elementcircle
土器の話~家をめぐる5つの話~ | 戸田工務店
19124
post-template-default,single,single-post,postid-19124,single-format-standard,ajax_fade,page_not_loaded,,qode-title-hidden,qode-child-theme-ver-1.1.0,qode-theme-ver-1.0.0,qode-theme-todakomuten child,wpb-js-composer js-comp-ver-5.5.2,vc_responsive


土器の話~家をめぐる5つの話~

縄文土器を見たことがありますか?

燃え上がる炎をかたどったようなあの独特の形。

縄文土器には過剰なほどの装飾が施され、

いまにも動き出しそうな生命力に満ちています。

主に、煮炊きものをするために作った土器に、

膨大な時間とエネルギーを使って、

なぜ手の込んだ装飾を施したのでしょう?

 

たぶんそれは、

大地のエネルギーや火の力を怖れ崇めていた古代人が、

自分たちの大切な食べ物を入れる器に、

その力を頂きたいと思ったからではないでしょうか。

 

自然への畏敬の念。

自分たちも自然の一部なのだという気持ち。

それは、私たち日本人の精神を形づくる基盤ともいうべきものです。

だからかつて日本の家には、至るところに神様がいました。

かまどの神様・水の神様・座敷の神様を敬い、大切にする気持ちが、

「家をいつもきれいにしておくこと」につながりました。

 

「そんなことは迷信だ」と言って、

神様や精霊たちを追い出してしまった家は、

果たして豊かでしょうか?

 

 
TODAは、決してそうではないと思います。

私たちのへその緒は、

いまも自然と分かちがたく結びついているはず。

それを信じているから、

TODAには炎があかあかと燃える薪ストーブがあり、

奥三河田舎暮らし隊があり、

みんなが集まるふるさととしての

TODAの郷 鳳夢登り窯があるのです

 

~家をめぐる5つの話~
→くじらの話
→恐竜の話

~大人だって遊びたい!!~
→TODAさん家の遊び方(イベント報告
TODAの家の実例を見る