2022.5.23
人の住まない家の管理
奈良に叔母の家があり、施設に入居してしまったので、今後どうするのか(解体するのか、このまま維持するのか、売却するのか…等々)状況を見ながらお家の管理をすることとなりました。
ご近所からのご忠告もあり、ゴールデンウィークにその家の庭の草刈りに行ってきました。
一年も経っていないのに葉は生い茂り、雑草は生え放題。半日かけて刈り取って、除草剤を撒いて、蜂に足を刺されるおまけまでついて、へとへとになりながら豊橋に戻ってきました。
家の中も雨漏りしており、室内にも家具・生活用品がそのままの為、いつかまた整理に行かなければなりません。
人が住まないと家はどんどん傷みます。荒れていきます。朽ちていきます。
う~ん。わかってはいるけど、それを解決するには時間と労力とお金がいるんだよなぁ。
更にここは、父親の生家。河野家のご先祖様が住んできた家。叔母さんも戻りたいと思っているであろう家。
いろんな思いがあることも踏まえ、やっぱり状況を見ながら…となっている訳です。
世の中、このような処遇に困った家がいっぱいあり、これからもどんどん増えていくことでしょう。
自分がこの状況になって分りました。解決への答えは簡単ではありません。