2021.6.15
あいち認証材について⑥
近くの山の木を使う事は、SDGs的にも地域や世界に貢献することに繋がるとTODAは考えています。
11:住み続けられるまちづくりを
12:つくる責任 つかう責任
14:海の豊かさを守ろう
15:陸の豊かさも守ろう
11、近くの山で育った木はその環境に近い場所の家の材料として使用されることは、木にとって大きなストレスが掛からないのではと考えます。
山主さん、製材所、工務店の生産側の顔が見えることによって、家により愛着を持つことで住み続ける家になり、住み続けられるまちづくりに繋がる。
12、つくる責任として山から製材所、工務店の加工場への距離が短ければ、運送時に出る二酸化炭素の量は少なくなることで環境負荷を少なくする。
つかう責任として、地域の材料を使い、地域の職人に仕事を振ることで地域にお金を落とし、地域活性に繋げる。
14・15、山と海は繋がっており、『山が枯れると海も枯れる』という言葉もあるように、陸(山)の豊かさを守ることは海の豊かさを守ることにも繋がる。一度人間の手が入った山は手を入れ続けなければ荒廃してしまいます。
これからもSDGsと建築を通して、なぜあいち県産材を使用するのかを発信し続けていきます。
【床板にあいち認証材(桧)を使用した建築現場】