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スープの冷めない距離 | 戸田工務店
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スープの冷めない距離

日本でできた言葉なら『スープ』ではなく『味噌汁』のような気がします。
諸説あるようですが、ヨーロッパの方で生まれた言葉のようなので、
『スープ』なのだそうです。
言葉の通り、作った料理を持っていくのに冷めない距離というので、
歩いて5分以内ぐらいのことを言うのでしょうか?
そのぐらいの距離に親世帯と子世帯が住んでいると、
デメリットもありますがメリットも大きいですよ!的な言葉だと解釈しています。

近くに住む安心感として、子育て世代は共働きが殆どですので、
親世帯に助けてもらう事も出来ますし、
逆に親世帯を子世帯がサポートすることもできます。
孫の年齢にもよりますが、
低学年時には家に帰ってきたときに迎え入れてくれる人が家に居るという安心感は、
なにものにも代えられないような気がします。
越えないといけない大小様々なハードルはありますが、
近距離別居は勿論、二世帯同居の優位性はこれからの時代、
親世帯・子世帯・孫世代にとって物凄く大きいように感じています。

写真は母屋をリフォームして親世帯が住み、
子世帯が同一敷地内で新築をし、この二つの建物を渡り廊下で繋げました。
まさしく、『 味噌汁の冷めない距離 』での協働生活を可能にしました。