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上品な家のにおい | 戸田工務店
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上品な家のにおい

 私が小学生の頃、あるお宅に行くといつも感じたことがありました。『この家はなんて気品にあふれたにおいのする家なんだろう』

 何のにおいだったのかはいまだに確証がもてませんが、先日、お施主様のお家に伺った際、『あ、あの上品な家のにおいに近いぞ』ということがございました。

 TODAの家なので、木のにおいに包まれてはいるのですが、その上にあるお線香のにおいが重なってあの懐かしい上品なにおいになっていたのでした。『桧と白檀が混ざったにおいだったのか。見つけたぞ。』

 お聞きした銘柄のお香を家に帰って早速焚いてみましたが・・・『くさい!やめて!」

 子供たちの大いなる反対により、懐古の時間はほんのひと時で終わってしまいました。