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乳岩峡の大冒険 | 戸田工務店
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乳岩峡の大冒険

子どもたちの夏休みの終わりに
ずっと行ってみたいと思いながら行けていなかった
「愛知の屋久島」と言われる新城市の乳岩峡へ
家族で行ってきました。

お噂はかねがね、
SNSなどでも何度も目にし
行ってみたい、行ってみたいと思いつつ

「子どもが小さいうちは難しいかな」
「夏休みは混んでて密かな」
「暑いとキツイかな」
「寒くなると滑って危ないかな…」

なんて、考えをめぐらせては
機会を逸していましたが

思い立ったが吉日!

夏の終わりに勢いで行くことに。
人もまばらでNo密。

水がきれいとか、景色が幻想的とか
乳岩周辺ははしごが急だとか、

予備知識はたくさん入れてあったのですが

実際に行ってみると、
想像以上に美しく、そしてキツイ!!(笑)

いやー、舐めてました。

近隣に住む知人に
「うちの子は保育園で登っていた」
なんて聞いていたし、

屋久島も富士山も登ったことあるし

「噂には聞くけど、ま、余裕でしょ」
と、タカをくくっていたけれど

よく考えたら20代前半と体力が同じはずもなく

登りの時点で
「お母さん、今体力どのくらい?」
「ん~…30%を切りました…」
なんて、息も切れ切れ。

道中には、足を踏み外したら
谷底に落ちてしまいそうな細い道も。。。
(ホント、屋久島みたい…)

それでも、岩山から染み出る豊川の源流は清く
流れる小川は写真で見た以上に透明で
幻想的な世界。

辛抱強く体力おばけの小1女子は良いとして
意外にも、ヘタレで定評のある小2男子も
弱音を吐くことなく
(噂に聞く乳岩を登るハシゴの頂上だけは
さすがの娘も「こわい~~~」と半泣きでしたが…)

一番疲労困憊だったのは
言うまでもなく、この私。。。

乳岩を登るハシゴや、頂上での景色は
あまりの緊張感(子どもたちが落ちたら大けがじゃすまない…)で
写真を撮る余裕がなかったのが悔やまれるけれど

よく見る、この猫のシルエットの洞窟での写真は撮れました。

「乳岩峡」と検索すると
ココの写真が多い理由がよく分かった…。

下山してからは、水遊び。

これ、水が流れているの分かります???
写真で撮ると、水があることが分からないくらい
透明度の高い川です。

疲れた足腰に、源流の冷たい水がしみる~~~。。

結局、朝から夕方まで丸一日を乳岩峡で過ごし
駐車場までの道中を片道20分。
この時間が地味にツライ。

でも、最後まで弱音を吐くことなく
歩き続けた子どもたち。

体力ついたなー。えらいぞーー!!
「次は頂上で写真が撮りたい!」とのこと。

え?また行くんですか…???(母の本音)