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藍染めの原料 | 戸田工務店
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藍染めの原料

 

現在リホーム中のお宅の庭にお花畑があります、なんの花かな、

見たことないなあ、とまじまじ見ていたら

「それは藍染の原料になるアイの花なのよ」

とお客様が教えて下さいました

染料になるのは花ではなく葉の方です、摘み取った葉を何度もひっくり返しながら天日干しで乾燥させ

むしろで保管、水打ちし発酵させおよそ100日後、休みなく世話をして染料が完成するようです

手間ひまがとても掛った藍染は、どんな生地にもよく染まり、布の耐久性も増すようです

保温性に優れていて肌荒れも起こしにくく赤ちゃんの衣服にも最適です (^^♪

藍染の生地は生きていて、染めてから少しの間赤みを帯び、5年で落ち着き、10年後には

繊維の奥に入り込み深みが出て、20年後にはいっそう冴えて鮮やかさを増すそうです

経年変化の美しさですね、いつかゆとりが出来たら藍染め、やってみたいです(いつになるのでしょう、、)