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アメリカ大陸進出に向けて パートⅢ | 戸田工務店
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アメリカ大陸進出に向けて  パートⅢ

いよいよ始まりました。

いつまで待ってもこのコロナ問題の終息は

そう簡単には収まりそうにもありません。

しかし永遠に終息が来ないことはないはず。

アメリカに向けてのコンテナ詰め込み等々輸出問題も

ここにきてなんとか目鼻がつき準備万端とまではいきませんが

アメリカ側との調整も整った今、

倉庫に静かに眠るアメリカ行きを待つこの古材達に

いよいよ出番が回ってきました。

 

ここにきてTODAの作業場で

大工職人による最後の古材の寸法確認、

手直し、不足部材の刻み調整作業が始まりました。

来週には作業場内で古民家搬送梱包前の

仮の古材骨組みの組み立て作業が出来そうな感じです。

 

 

作業をするに当たり

アメリカ側の日本の窓口に当たる

名古屋在住の丹羽様ご夫婦や友人達も

この作業に協力して頂き

毎日のように作業場に通い

作業記録を取って頂いております。

 

本来ならこの作業にアメリカの発注者である

エリック氏が立ち合うはずでしたが

このコロナの問題で来日出来ず

姉のアンドレア氏と義理の兄の丹羽氏が代わりに立ち合い

作業場でエリック氏と大工との間を取り持ち

通訳も兼ねながら現在作業を進めております。

時差の問題もありますが

スマホで寸時に画像や動画も組み込みながら

アメリカとの距離感がマヒするような打ち合わせ風景です。

 

 

また、TODAの若手大工も墨付け刻みに加わり、

次の舞台は彼らが仕切り役となり

アメリカに出向き活躍する時期もそう遠くはなく、また夢でもなく

今この手でつかみ取れる位置まで来ている現実を

確りと理解し、自分と組織の目的目標と意識し

日々の仕事修行を手段とし

日々邁進する事を意識し動く事で

新しい時代の新しい大工職人の時代が

もうそこまで来ているのだという実感を

作業場に通うたびに感じる今日この頃であります。