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アメリカ大陸進出に向けて パートⅠ | 戸田工務店
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アメリカ大陸進出に向けて  パートⅠ

2020年2月19日

アメリカオレゴン州から

一人のアメリカ人がセントレアに降り立ちました。

彼は以前若かりし折日本の地で大工修行を試みたが

体調不良で帰国した経験を持ち合わせた

異色の建築関係のアメリカ人でありました。

 

おりしも、彼の姉が日本人と結婚し名古屋に住み.

当時姉夫婦の住宅建築新築の時期に来日し

日本人棟梁と完成まで現場を共にしたことも合わせて、

特に日本の伝統的建築の古民家に興味を抱き、

姉夫婦を通して日本の古民家を

アメリカの地で再生できないものかと

長年日本のパートナーとなる建築会社を探すも、

なかなか想うパートナーと巡り合わず

諦めかけていた時期に再生協会の会員を介し

私どもの元に辿り着くことが出来たとのこと。

 

先回姉夫婦と共に

私共の会社との今後の取り組を話し合い、

また彼はすでにアメリカで古民家の受注をしており

その物件についても

具体的な物件探しに入る準備をする確約も得ることが出来ました。

アメリカで仕事が出来るといいねではなく

今すぐに仕事をしなければならない状況が

あまりにも急なことで

夢と現実の狭間で思い悩み

喜ぶ間もなく今を迎えております。

 

しかし、彼の来日後まもなく世界的にコロナ問題が現実化になり

計画が大幅に遅れていますが、

アメリカへの移築物件もその後見つかり、

今、解体が終わり輸出用コンテナへの詰め込み

法的荷役問題も一部分を除きほぼクリアし、

今後は解体された古民家を

TODAの作業場で仮組最終点検を残すのみとなりました。