2020.4.3
俺が『moogle』だ!!!
先日、古民家総合調査にお邪魔させて頂きました。
古民家総合調査とは、簡単に表現すると古民家の検査、評価。
古民家総合調査は、3本の柱に分かれており、それぞれ有資格者によって調査されます。
・主の古民家鑑定を行う、古民家鑑定士
・床下インスペクションを行う床下診断士
・伝統耐震診断を行う伝統耐震診断士
今回は、床下診断の時、大活躍する『moogle』をご紹介します。
足元はどこにでも行ける、キャタピラ。段差も乗り越えます。
メインカメラとバックカメラがついており、標的(劣化部)を逃しません。
22cmの間であれば、どこにでもいけます。
遠隔操作でパソコンの画面を見ながら操作します。(リアルタイムです)
『こいつ、うごくぞ・・・』と、
パソコンにつないだ、ゲームのコントローラーで操作します。
床下は、まさに『冗談ではない!!』世界が広がっていることがあります。
獣のう○ちや食べかす。カビなどが発生していることもあります。
常に状況をパソコンに映っていますから、うそがつけません。
また、湿度計も置き、床下の湿度を測りカビが発生しやすさも、計測します。
古民家の床下診断、どうですか。