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湖西連峰の普門寺 | 戸田工務店
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湖西連峰の普門寺

週末に紅葉が進んだ 湖西連峰の普門寺に寄って来ました。

雨が近かったので 紅葉はまだもう少しの所でしたが 早めに覗いて来ました。

湖西連峰は 愛知県と静岡県を二分する 神代の時代からの県境ななのですが

今でも灯台もと暗しで

いまだ 通過してない 登山道が数々 有ります。。

そしてそこには はるか昔に 山頂に 大きな寺? 城?が 存在していたそうで。。

今の普門寺は比較的近代に 麓に移動してきたと。。

その間には 天下を取る勢力争いで  山寺が 全焼したそうで。。

この後は受け売りで

お寺が建立した726年、当時は船形山という山の山頂付近にありました。普門寺さんは真言宗のお寺として開かれたため、平安時代に天台宗との勢力争いでお寺は一時荒廃しました。しかし、源頼朝にゆかりのある兵部卿阿闍梨化積上人の手により復興しました。その後、源頼朝が命を落とした家臣の冥福を祈るためにお寺を保護し、三河七御堂の1つとして栄えました。
ですので源頼朝に関する伝承がたくさん残っているお寺さんなのですね。

戦国時代には船形山を巡った今川氏と戸田氏の勢力争いに巻き込まれ、船形山一帯が焼失しましたが、今川義元によってまた再建され、江戸幕府の保護のもと、お寺は再興します。

普門寺の鏡岩。

漁師たちはいつものように海に漁に出た。
しかし魚が全然とれない。
魚がいないようだ。
おかしい。おかしい。と船の上で漁師たちは顔を見合わせました。
すると、陸地の方で何かが光るのが見えました。
「普門寺の鏡岩だ!」
鏡岩は太陽の光を反射させているのか、不思議な光を発するをと言われていました。
「この光のせいで魚が逃げたのか!」
怒った漁師たちは陸にもどり、鏡岩のもとまでやってくると岩に向けて海水をぶちまけました。
鏡のように輝いていた岩の表面がみるみる光を失っていきました。
その後、二度と海に向けて光を発せられないように岩の向きを反対に変えてしまったそうで

 

この普門寺の鏡石も いまだたどり着いおてないので 冬の間に訪れてみたいかと。。

それにしても 楓の紅葉がきれいです。。

地元の方に限らず ぜひ訪れてみてください。。健脚の方も。。もう少し紅葉は残っていそうです。。