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todatoda | 戸田工務店 - Part 44
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ある日あるところで、子供に言われました。 「おじちゃん、家の中に木を植えてよ」 TODAは答えました。 「木を植えなくても、ここは木がいっぱいのお家じゃないか」 すると、子供が言いました。 「何言ってるのおじちゃん、これは木じゃない!」   大人の「木」と子供の「木」。 大人にとっては角材に加工したものも「木」ですが、 その子にとっては、 「木」の形をしていないものは「木」ではなかったのです。   子供に教えられ、TODAでは新社屋の入口に「木」を立てました。 発想というものは、ひな鳥が卵の殻を破るように、 自分で、自分を包む殻を破るところから生まれます。 ある福祉施設では、寝たきりの少女の部屋にロフトをつけました。 自分で上がれないからロフトは不要なのではなく、 私もロフト付のお部屋を持っているんだ、という気持ちが 明るい心、前向きな心につながると考えたからです。   あるお寿司屋さんでは、 カウンターにきらきら光るモザイクを貼り付けました。 白木の清浄さを損なうことなく、 そこにはなやぎをプラスし、 わくわくしながら食べることを楽しんでほしかったからです。   思いがけないアイデアが閃いたとき、 そんなバカなことを、と思わずにやってみる それがTODA流。 人がいきいきと、 自由に生きていくための発想ができる人間を、 “職人” とTODAでは呼びます。 「職人夢工房TODA」。 その名には、 自分たちには“夢見る力” と“形にする力” の両方があるという、 自負と決意が込められているのです。   ~家をめぐる5つの話~ →くじらの話 →恐竜の話 →土器の話 ~大人だって遊びたい!!~ →TODAさん家の遊び方(イベント報告) TODAの家の実例を見る⇒                ...

新たなHPでの初めてのブログですので、今回は改めて自己紹介をさせて頂きます。 2012年1月に入社しましたので、現在入社6年半程となりました。 趣味を聞かれればスポーツと答えています。 これまでに水泳、サッカー、フットサル、テニス、ボルダリング、マラソンなど色々なスポーツをしてきましたが、最近はほとんど動いておらずお腹周りがプヨプヨしてきました。 そこで11月に豊橋で行われる、「みなとシティマラソン」にエントリーをしました! このマラソンを目標に少しずつ運動をして、身体を引き締めていこうと思います。 学生時代には外国語を勉強しており、卒業後はハイチというカリブの島国で2年間仕事をしていましたが、帰国後一転してものづくりに携わりたいという思いからこの業界に入りました。 この間、たくさんの方のお家づくりに携わらせて頂きとても感謝しております。 現在私自身も家づくりの計画中で、今年11月頃から新築工事が始まります。 住宅ローンの事や図面の打合せなどを経験し、やっとお家を建てる側の気持ちを知ることが出来ています。 今後はこの経験をもとにお家づくりのお手伝いをさせて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。...

縄文土器を見たことがありますか? 燃え上がる炎をかたどったような、あの独特の形。 縄文土器には過剰なほどの装飾が施され、 いまにも動き出しそうな生命力に満ちています。 主に、煮炊きものをするために作った土器に、 膨大な時間とエネルギーを使って、 なぜ手の込んだ装飾を施したのでしょう?   たぶんそれは、 大地のエネルギーや火の力を怖れ崇めていた古代人が、 自分たちの大切な食べ物を入れる器に、 その力を頂きたいと思ったからではないでしょうか。   自然への畏敬の念。 自分たちも自然の一部なのだという気持ち。 それは、私たち日本人の精神を形づくる基盤ともいうべきものです。 だからかつて日本の家には、至るところに神様がいました。 かまどの神様・水の神様・座敷の神様を敬い、大切にする気持ちが、 「家をいつもきれいにしておくこと」につながりました。   「そんなことは迷信だ」と言って、 神様や精霊たちを追い出してしまった家は、 果たして豊かでしょうか?     TODAは、決してそうではないと思います。 私たちのへその緒は、 いまも自然と分かちがたく結びついているはず。 それを信じているから、 TODAには炎があかあかと燃える「薪ストーブ」があり、 「奥三河田舎暮らし隊」があり、 みんなが集まるふるさととしての 「TODAの郷 鳳夢登り窯」があるのです。   ~家をめぐる5つの話~ →くじらの話 →恐竜の話 ~大人だって遊びたい!!~ →TODAさん家の遊び方(イベント報告) →TODAの家の実例を見る...

本日よりスタッフのブログがスタートしました。宜しくお願い致します。 さて、とても大きな台風が日本列島を横断しました。被害にあわれた方々、お見舞い申し上げます。 台風は基本火災保険の風災害にあたります。保険の適用が出来る場合があります。その際の注意事項を挙げさせていただきます。 ・火災保険は自動車の保険と違って、申請して等級が落ちるというようなことはございません。つまり自身で申告しないともったいない保険という事になります。 ・免責金額のある保険に入られているとその金額以上の被害ではじめて保険適用という事になります。ご自身がどの保険に入られているかをご確認ください。 ・水の侵入は火災保険の風災にはなりません。(雨の振込みや雨漏れは適用されません)床上浸水があった場合のみ、水害補償に加入されていれば適用される場合がございます。 ・保険を申請するのに、「事故の写真」、「工事見積もり」、「保険申請書(振込先口座明記)」が必要となります。まず写真を撮る事を意識しておいてください。 今回の台風で、TODAのホームオーナー様からも非常に多くのお問い合わせをいただいております。状況で順々にご対応させていただいております。ご了承ください。 早く皆様が普段の生活に戻れますようお祈り申し上げます。...

クジラ同様(くじらの話を見る) 恐竜もまた、魅力的な骨格をもっています。 けれど、今度は骨の話ではありません。 目には見えない心の中の話です。 世の中に「恐竜が大好き!!」という子供たちは大勢います。 あなたのすぐ近くにも必ず1人や2人はいるはずです。 「宝物は恐竜のおもちゃ。眠る時もいっしょ。」という子供が。。。 考えたら不思議だと思いませんか? 2億5千万年前の三畳紀に出現し 6500万年前の白亜紀に絶滅した恐竜を 見たことのある人間はいないのです。 それでも遠い歴史の彼方にいる恐竜を 子供たちはまるで友達のように愛し、語りかけ、一緒に遊びます。 これはいったい何を意味しているのでしょうか?   TODAは、恐竜は「子供たちの夢」だと考えます。 恐竜のおもちゃで遊んでいる時 子供たちの心の中には 大地をゆるがせ、のしのし歩く恐竜が 確かに存在しているのです。 そして、彼らは、恐竜とともに はるかな旅をしているのです。 もし、「恐竜はもういないよ」と言ったなら その子はとても悲しい顔をするでしょう。 そんなことは、その子はとうに知っています。 ただ、夢の世界へ入っていくためのパスワードが 「恐竜」なのです。 TODAは恐竜のいない世界が正しい世界だとは思いません。 むしろ、 恐竜や妖怪やドラえもんが 活き活きと活躍する世界が素敵だと思います。 そんな夢の世界へのパスワードを TODAのつくる家にはいっぱい散りばめたい。 大人の参加ももちろん大歓迎です。 なぜなら、大人の心の中にも 柔らかな子供の心がきっと眠っているはずだから。 さぁ、恥ずかしがらずに 子供の心をもっともっと解放してあげましょう!     ~家をめぐる5つの話~ →くじらの話 ~大人だって遊びたい!!~ →TODAさん家の遊び方(イベント報告) TODAの家の実例を見る⇒...

地球上で最も大きな生き物である、クジラ。 大きなものでは 体長30m、体重200tにも及ぶと言われています。 悠々と海を泳ぐ姿は 大自然の偉大さと神秘を象徴するかのようです。 「それはわかったけど、クジラと家づくりに何か関係があるのかって?」 まぁまぁ、あわてないで。 それが、大いにあるんです。 答えはほら、皆さんも博物館で目にしたことがあるかもしれないもの。。。 そう、「骨格」です。 見たことがある人なら、賛成してくれる方も多いと思いますが クジラの骨格は実に美しい。 なにしろ、あの巨大な体を滑らかに動かして泳ぐのですから。 どこにも無駄がありません。 「完全なる美」 というものがあるとしたら クジラの骨格も、まさにそうでしょう。 そのクジラのように 家もまた美しい骨格を持つべきもの というのがTODAの考え方です。 家の骨格というのは構造のことです。 骨格が内臓を守るように 構造が内部の空間を守っています。 構造そのものが美しいと 空間も美しくなります。 TODAの家は構造が勝負! 構造の美しさが 普遍的で飽きのこないデザインを生み出します。 ただモダンがいい とか シンプルがいい というのとはちょっと違います。 約5000万年前に哺乳類だったクジラの祖先が海に入り 淘汰を繰り返しながら、あのすばらしい骨格をつくりあげてきたように 日本の家屋も 高温多湿な気候風土に適した構造を求め、進化してきました。 長い歴史と人間の叡智に立脚した美しいカタチ… それがTODAのめざしている「家のかたち」です。 TODAの家の実例を見る⇒...

少年の頃、世間の価値観にどっぷり浸かっていた私は 「どうせ自分には大工になる道しか許されていないのだ」 と決めつけ、自分で自分の人生を見限ろうとしていました。 それが全くの誤解であることを教えてくれたのは 本や友や仕事を通じて出会った多くの仲間でした。 それ以来、私は 「それが本当に生身の自分が感じていることなのか」 それとも 「世間の尺度に従ってそう思い込んでいるだけなのか」 に敏感になりました。 世間の尺度の中で生きていくことは、ある意味楽です。 けれど、それでは自分の魂は置き去りにされてしまいます。 人間社会に暮らしている以上 時代の流れ、世の中の流れには 誰しも沿っていかなくてはならないでしょう。 しかし流れに身を委ねながらも どこか凛としたじぶんなりものさしを持っていなくては 誰かを愛すことすらできないと思うのです。 その気持ちを忘れないために 時に私は冬山を歩きます。 すべてをそぎ落とし、曖昧さを許さない冬の山は 私自身を裸にし 埋もれていた野性的な本能を目覚めさせ 究極に大切なことは何かを思い出させてくれるからです。 流されながら、流れない。 細く、厳しいけれど 純白の新雪が降り積もった路を これからも力強く踏みしめていきたいと思っています。...

なぜ、戸田さんは 一見建築と関係ない事ばかりしているの? とよく訊かれます。 尋ねられた私の方はびっくりします。 建築と関係のないことなど、してきた覚えはないからです。 建築というのは、何も建物を建てることばかりを意味するのではありません。 「安心して自分が自分でいられるための居場所をつくること」 それが建築だと私は思っています。 いくら立派な建物を建てても そこを取り巻く人的環境や社会環境が整えられていなければ 人が暮らすための建築物を建てたとは言えないでしょう。 だから、 田舎暮らしの環境を整えることも 登り窯で力を合わせて焼き物を焼くことも 薪ストーブにくべる薪を皆でつくりだすことも 私にとっては大切な建築の一環です。 そうやって生まれたつながりの中で 私自身もまた、居心地良く生きさせてもらっているのです。...

9月21日(金)11:00~ 豊川のモデルハウスにて 乾物×防災講座を開催しました! 「乾物」をテーマにした講座は 前回の大反響講座「乾物だし」に引き続き 2回目の開催。 講師は前回に引き続き DRYandPEACE認定講師の成田奈苗さん。 実はこの講座 以前にCBCテレビの「イッポウ」でも取り上げられた 注目の講座なんです! 過去の記事を読む(facebook)   自然災害が多発するこの頃。 乾物は 一般的な非常食では不足しがちな ミネラルや食物繊維などを補える備蓄として 非常に有効なんです!なんです! そんな乾物を 災害時に いかに簡単に省エネで そして何より「美味しく」食べられるか。 そんな知恵やテクニックを ワークや小ばなしも交えながら 楽しく教えてくれるこの講座。 正直、めっちゃ面白い! そして感動する。 更には乾物→世界平和のポテンシャルを感じる! 前回、あんまり乾物について予備知識を持たずに参加された参加者さんも 感動して、 その後思わずサンヨネ(こだわり食材を取り揃える愛すべき地元スーパー)に走った! という話で盛り上がりました(笑) 楽しく学びながら 目の前で実践して、ランチも食べられちゃう! この魅力は 参加しないと伝わらないのが悔しいところ。 「乾物?防災?よく分からない」 と、参加者募集に苦労しますが 本当にオススメです! [caption id="attachment_18939" align="alignnone" width="300"] あかちゃん鍋もご一緒に♪(無表情が面白い)[/caption] 騙されたと思って(笑) 次回開催時には是非参加してみてください! 目からウロコが落ちるはず! そんなこんなで 和気あいあいと楽しく美味しく開催できたこの講座。 参加者さま皆様 ありがとうございました♪...

TODAの会長である 戸田由信が理事長を務める NPO法人奥三河田舎暮らし隊 奥三河田舎暮らし隊では 戸田のふるさとである新城を中心とした 奥三河の活性化を目指し “農泊:農山漁村滞在型旅行”に取り組んでいます。 古民家や一般の民家で 大きな改修をせずに開業できる“農家民宿(客室面積33㎡以下に限る)”。 “田舎暮らしを体験できる宿”として TODAでご縁のあったオーナー様や地域の方を中心に 開業のお手伝いをしています。 →農泊について →民宿「おかじま」 →民宿「紋屋」 「新城の魅力をもっと知ってもらい、沢山の人に新城に“縁”をつくってほしい」 という思いを込めて 新城の“農泊”を盛り上げていこうと 日々、会長を中心として奮闘しています。 今回、豊橋技術科学大学の留学生の皆さんを モニターツアーにお招きし 田舎暮らしを実際に体験してもらいました。 ------------------------------------------------------------------ 今回のモニターツアーは 奥三河田舎暮らし隊が推進する“農泊”が 運営サイド(私たち側)では気づけない 一般のユーザーさん(特にインバウンド)にとっての 「魅力」や「わかりにくさ」「課題」「改善点」などを探るために 敢えて、公共交通機関などを利用して行いました。 国が推奨する 「インバウンド」に対しては 受け入れる側にまだまだ課題が多くあります。 日本語で十分コミュニケーションが取れる彼らだからこそ ツアー催行が可能でしたが 日本語表記や日本語対応しかないところ 日本人でさえ分かりにくい(知らない)ことが ほとんど。 今回、彼ら彼女たちには これから私たちが考えるべきことを沢山教えてもらいました。 こういう生の声を拾いながら 同行するモニターツアーって大事ですね!! 何はともあれ 明るくて、一生懸命な彼ら彼女たちと一緒に 楽しい時間を過ごすことができました! ありがとう♪ モニターツアーについて 詳細はこちら⇓ 一日目(facebook) 二日目(facebook) よろしければ 今後も奥三河田舎暮らし隊の活動にご注目ください♪ ...

8月は暑いので川遊びイベントと合同納涼BBQ。 9月からは涼しくなると思いきや、湿度が高く陽射しもあり、 作業環境としては7月頃とさほど変わらず・・・。 しかし、活動は止めません! 9月とは思えない環境の中、会員の皆様お疲れ様でした。 おかげ様で大分、片付きました。 暑さはありましたが、季節は着実に進んでいます。 街中に居ると中々気づかない季節の移り変わり。 彼岸花はまだ咲き始めですが、もう少ししたら、田んぼの土手が赤い花で彩られ、 その花が終わる頃には大分涼しくなっている事でしょう。【涼しくなっている事を祈ります】 今月は、先日お引渡しを終えたストーブオーナーさんが参加されました。 この会の会員さん達は、ベテランユーザーさんばかりなので、失敗談や成功談を沢山共有し、 薪ストーブを使った豊かな暮らしを実現していきましょう。...