elementcircle
todatoda | 戸田工務店 - Part 25
3
archive,paged,author,author-toda_komuten,author-3,paged-25,author-paged-25,ajax_fade,page_not_loaded,,qode-title-hidden,qode-child-theme-ver-1.1.0,qode-theme-ver-1.0.0,qode-theme-todakomuten child,wpb-js-composer js-comp-ver-5.5.2,vc_responsive

テレビ・ラジオでもうご存知でしょうが『日本動物愛護協会』の団体支援キャンペーンのCMです。 多頭飼育崩壊が社会問題になっている昨今、「さだまさし」さんが作ってくれたところに感動すると共に、最後の歌詞「俺の飼い主は生涯お前一人」に、3年前迷い猫を家族として受け入れた「お前」は、最後まできちんと責任を果たそうと改めて肝に銘じました。   ♪ 俺の体 俺より管理しろ 家の外には出してはいけない 飼えない数を飼ってはいけない ♪...

これ、何だかわかりますか?? そうです。 見るからに納豆ですね(笑)   先日「納豆づくり」ワークショップなるものに参加してきました。 味噌にしても、お餅にしても 最近ではすっかり「買うもの」になってしまいましたが 昔は、各家庭で当たり前に作られていましたよね。   「つくる」ということが実生活から遠くなればなるほど そこにかけられた時間や想いを忘れがちになり ありがたみも薄れてしまうので 出来るだけ、つくられる行程を知っている自分でありたいなぁ と思う今日この頃です。   そんな訳で 割と珍しい「納豆づくり」のワークショップに参加してみたのですが… 納豆ってどうやってできているかご存知でしたか?   何となく 発酵食品だし 納豆菌、って聞くし 大豆を発酵させて~… というのは想像が出来たので 「納豆菌パウダー」(ドライイーストのイメージ)のようなものが存在し それを茹で大豆にふりかける… 的なイメージをしていたのですが   なんと! 茹でて柔らかくなった大豆の中に 稲わら(沸騰したお湯の中で他の菌を死滅させるという下処理されたもの)を ただ挿すか、乗せておくだけ。 それも4~5本。 (写真の大豆の上に乗っているのがそれです) そして、40~50℃の環境で24時間放置するだけ。   この40~50℃の環境で放置というのも 難しいかな?と思いきや 80℃程度のお湯をペットボトル2本に入れ お豆の容器を挟んで、発泡スチロールに入れておくだけ。 12時間後くらいに一度お湯を交換した方が良いですが 特別な機械も必要ありません。   確かにね… 納豆と言えば「わら納豆」のイメージ、ちゃんとありますよ。。。 でも、まさか… ここに納豆菌が生息していたなんて!!!   そして、ワークショップの講師さんに聞いた豆知識によると(納豆だけに…) 納豆菌はとても強く 宇宙に行っても生きているとか。 熱湯で煮沸しても生きているとか! だから、納豆をつくる前に煮沸して他の菌を殺菌しても 納豆菌は生きているんですって!!!! 納豆菌にそこはかとないファンタジーを感じました(笑)     それを聞いて以来 納豆が可愛くて仕方ない。 やっぱり、「過程を知る」って 大事だし、面白いなぁと感じたリケジョの勝又でした。...

戸田工務店としての若手大工育成に関する考え方を取材して頂き、9月25日付けで掲載して頂きました。 今の若手4人が成長し、彼らの次の世代を採用し・育て、もう1~2サイクル回し初めてTODAの大工組織として大成したと胸を張れるような気がします。 決して、簡単な道だとは思っていませんが、戸田工務店のスタートは大工だと言う事を忘れずに、地域に誇れる大工組織の形成にこれからも邁進してまいります。...

早朝の日課の愛犬との散歩が涼しくなってきた今日この頃。。 身体が忘れてる2か月前の暑さの中 上高地から岳沢~前穂高に登って来ました。。 忘れたころに帰って来た 上高地。。観光客で賑わう梓川沿いは下界と変わらぬ暑さで避暑地とは名ばかりの 今年の8月の上高地 弊社のホームページでは フランスからのお客様が 奥三河は「ちょうど良い」田舎だそうで 「上高地などの避暑地より心理的ハードルが低いとか。。。」 大変うれしい 話で インバウンドの海外のお客様を向い入れようしている この時代 新城 奥三河に観光の商機あり!! それでも 日本人の自分は上高地に来てるのですが。。   ここに帰ってくると同じ感性の見ず知らずの方達と友達に。。 やっぱり上高地は昔と変わらず(今年の夏の上高地は異常に暑かったですが) 非日常を味わえる貴重な環境かと 海外のお客様が増えているのは実感しますが 日本人の自分には北アルプスへの玄関口の印象が。。 特に登山ザックを背負った方達が目に留まります 観光の方達とは ちょっと外れて 自己責任で 自分の装備で 登山口としての上高地を使って 山に上がって来る人達。。 始発のバスに乗って 大型のザックを背負って 上高地バスターミナルに集まる人達。。   脳みそに蘇るこの景色。。 デジャブの感覚のいつか見た景色。。 絵はがきの感覚の実写版。。河童橋。。   河童橋から右岸を進んで 喧騒の上高地を外れて進むと もうそこは登山者の世界 岳沢の登山口へのルートで追い抜かれた 迷彩の自衛隊の団体さん。。 前穂高に日帰りとのこと チョット憧れ!! 自衛隊なのだけど 今どきの若い方は微妙に個性を出してTHE NORTH FACEの小物とか。。 微妙に迷彩服に個性を出して いいなあ 今どきの自衛隊。。 富士の演習場にまた行きたいものです!! 登山口近くの この景色。。岳沢湿原。。 絵はがきにある 大正池とは 一味違った世界 静かな湿原。。   ようやくスタート。。岳沢に向かってテント泊装備で登って行きます。。 重い 天然のクーラーで一休み。。ここまでくると下界の暑さをいっとき忘れます 仕組みは伏流水の冷たい風みたいな。。 ようやく 岳沢小屋 遠くに乗鞍。。 ここには 山を愛する 韓国の団体さんや 欧州の家族連れが。。 ここには 政治のいざこざはありません。。 海外の方にはこの岳沢小屋は上高地からほどほど近いゲストハウスのような感覚かも? 上高地の高級ホテルを思えばお安く泊まれますし ちなみにテント泊は一泊千円 岳沢カレーが絶妙にうまい。。   さっさと一番 平日絶景の 小屋に近いベストポジションにテント設営。。 この絶景はプライスレス 初日は 早くにさっさと寝てしまい 翌日は 早朝4時から スタート。。 早朝は上高地が雲に沈んでいます。。   右手に早朝の明神岳。。 かっこいい! 天気が良くて残念ながら雷鳥には会えず。。 残念。。 ようやく ここまで上がって来ました。。 もう少しで 前穂高。。 午後霧に隠れる前この絶景を 同時間に居合わせた 初対面の山屋の方達と共有。。   帰り路の 行きに見損なった 上高地に続く景色。。 帰りの上高地バスターミナルには重いテント泊装備を背負って くたびれながら下界に。。 下界に下りて来たらゴールまじかで夕立にやられ びしょ濡れ 防水ザックカバーを出す気もおこらず バスターミナルにセーフで 到着。。心地よい脱力感 お土産をろくに見ずに買ってバスにあわてて乗り込み 後日 お渡しした会長すいません。。 会長 インバウンドの海外のお客様を 奥三河にどんどん ご招待して 観光都市 新城 奥三河を 創成しましょう!! 夢では無いかと。。 上高地 紅葉の季節にまた戻って来たいです。。...

9月19日 全国古民家再生協会 愛知第一支部の会員からの依頼で、高浜にて古民家鑑定のお手伝いに行って参りました。 築100年を超える立派な古民家。 少し前に屋根の葺き替え工事を行ったようです。 伝統耐震性能評価と床下インスペクション含め、しっかりと調査を行いましたので、古民家再生総合調査報告書が纏まるまで暫くお待ち下さい。 この報告書が日本の文化として、今回の建物を後世に繋いでいく為に、どのタイミングで何をすべきかの羅針盤になることが出来れば嬉しく思います。...

朝晩は、涼しくなってきました。 窓をあけて寝てしまうと朝方寒くて目がさめてしまいます。 過ごしやすくなってきましたが、三連休は、雨の予報です。 台風も発生し進路も気になります。 先月は、名古屋ど真ん中祭りに行ってきました。 姪っ子が、大学のサークルでよさこいをしています。 ど真ん中祭りで、よさこいの大会を開催しています。 北は北海道、南は九州までよさこいが大好きな人々が集まります。 数ある団体から姪っ子のチームをさがすのが大変でした。 みんな気合いの入った一糸乱れぬパフォーマンスで観るものを虜にしています。 自分もついつい魅入ってしまいましたが、なんとか姪っ子のチームまでたどりつきました。 姪っ子が動けば自分も動き、気が付けばパフォーマー同様汗だくになってしまいました。 姪っ子は、キラキラ輝き、これぞ青春です!! みんなから元気をもらい帰路につきました。 青春!!なんだか懐かしい言葉・・・です。   ...

9月17日 第六回 五十田教授勉強会 in 京都 東京と京都を行ったり来たりしながら、全国の志を同じくする古民家再生協会の仲間たちと勉強してきました。 古民家はまだまだ解明していかないといけない所が沢山ありますが、大工さんの知識や知恵も活用し、全国の仲間たちとこれからも研鑽を積んで参ります。 全六回で学んだ事を、実務にも生かしていきます。 五十田先生、色々とご教授、ありがとうございました。 ...

きれいですね。       ステンドグラス。透明でも、泡が入っていたりぼやけていたり、またいろんな色があり、多種多様です。私が思うに、万人が万人綺麗と言う商品ではないでしょうか。 TODAでは、よく建具の明り取りなどに使っていますが、今回はお客様のご要望により照明器具に使わさせて頂きました。もちろん建具にも。   これは、向山事務所のものですが・・・   さまざまな、形、色が人工的に照らされ、空間を彩ってくれます。もちろん照らさなくても、空間のアクセントになります。   なんと、この照明器具職人さんの手作業で作られています。 透明や青い大きな板ガラスを切り、切り口に専用のテープを貼って、溶接してくっつけています。少しでも大きさが狂えば、いびつな形になり美しさは半減してしまいます。 美しさの中に、プロの技術が光りより綺麗に見えます。   また、色も赤や黄や青、ピンクもあるそうで、一つ一つ値段が違うそうです。 ガラスを作成する工程に発色させるために、混ぜ物を入れるそうですが、ピンクは金を使用するため、とても高価だとか。   近々、お客様のご厚意で見学会を予定していますので、写真より大きなステンドの照明を見に来てください。     ※今回のステンドの照明にピンクは使っていません。...

向山オフィスが出来るまで、事務所として使っていた建物を改修し、 若手大工の寮 『 啓匠寮(けいしょうりょう) 』としています。 【 啓:教えみちびく 匠:優れた技術を持つ職人 】 現在、二名の若手大工がこの啓匠寮で共同生活をしています。 大工仕事をしてから、口では簡単に言えますが家事を行うのは本当に大変だと思います。 自炊もしていますが、必然的に野菜が不足しています。 【二人の弁当を見る機会があり、覗いてみたら彩が・・・】 まずは社長から、二人と色んな話しをしながら野菜中心の献立(社長夫人作)で、 野菜不足を補いながら同じ釜の飯を喰い、出来る範囲でですがサポートしていこうと思っています。 彼らだけに任せるのではなく、会社として一緒にこの啓匠寮の文化をつくっていけたらとも思っています。 ...

9月14日(土) 静岡県浜松市にある、浜松職業能力開発短期大学校(ポリテクカレッジ浜松)にて、全国古民家再生協会による第四回令和の大工棟梁検定が行われました。 浜松を皮切りに、全国18ヶ所(予定)にて同じ志を持つ全国古民家再生協会の仲間の手により随時開催されていきます。 検定の内容としては、午前中に座学として、伝統構法の特徴や歴史、木材の継手や仕口などについてテキストで2時間の学習を行い、マークシートによる試験を実施します。 午後からは、出題される課題の加工を電動工具を使わずに行います。 採点方法は令和の大工棟梁検定実施委員会が認定した大工棟梁が規定の採点項目において採点します。 ~ 大工仕事の価値と魅力を伝える為に ~ 検定名に『大工』だけではなく『棟梁』が付加されているのは、大工技術【腕】は勿論、家づくりや住生活に関わる知識や知恵【頭】、先人を敬い後進を育て、他人の痛みを自分事にできるハート【心】を持つ、そんな心技体が整った仙人のような人は中々居ませんが、目指すのはそんな棟梁です。 こんな棟梁、尊敬されない訳がありません。 今の効率を求める仕事ばかりしていては、こんな棟梁は育たない気がしてなりません、と言いながら効率はとても大事な事でもあるのですが・・・。 古き良き日本の住文化が次世代へと受け継がれていく為にも、こんな棟梁が居なければ始りません。 『育て繋げる』、とても難しい課題ですが、全国の同じ志を持つ仲間達の知恵や力を借りながら、実現に向けて邁進していきます。 ...