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todatoda | 戸田工務店 - Part 10
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  昨年4月末に完成した我が家。 テーマは「葡萄棚のある家」なのですが、 完成した時には葡萄棚はあるけど肝心の葡萄が無い状態でした。 葉が生い茂れば夏の日差しを遮ってくれ、秋には実がなり収穫を楽しめる葡萄。 そんな事を期待して昨年5月に植えた葡萄が、2年目にしてやっと日差しを遮るだけの葉をつけてくれました。 今は伸びすぎてしまい、行き先に困ってしまうくらいです。 一番の楽しみの果実が出来るのは来年か再来年か・・・気長に待つことにします。...

TODAでは薪ストーブを入れられたお客様が180軒を超え、皆それぞれにストーブライフを楽しんでおられます。 これから使い始めようというお客様が一番心配されるのが薪の調達と煙の問題。今回は薪についてお話させていただきます。 TODAではオーナー様に向け、『薪ストーブを愛する会』という愛好会を作り、薪の調達やチェーンソーの使い方、オーナー様同士の横のつながりが持てるような機会を月に一度開催しております。 「自身で薪を調達する先がない。」「使い方に不安がある。」「一人でどう活用していっていいかわからない。」というお客様には心強い会かと思います。(ストーブ゙屋さんや工機屋さん、ストーブハードオーナー様が支えてくれているので、初めて使う方にも安心して使っていただけています。) 薪は皆でTODAの土場にある原木を玉切りにし、斧で割り、労力分ご自身で積んで持って帰っていただいております。焚き付け(火をおこすのに使う)端材はその際に作ってお持ちいただくこともありますし、向山のストックヤードにも備蓄していて、会員の方に使っていただけるようにしてあります。 さて、私も薪ストーブオーナーです。ただし、「お前はストーブオーナーを語る資格はない!」と言われております。なぜなら・・・ 私は8年間、薪を使っておりません。端材(桧杉の建築切れ端)だけをストーブ燃料として利用しているからです。春夏秋とシーズンオフは現場の廃棄コンテナを漁り、そのストックで冬をなんとか乗り越えております。 薪が嫌いなわけではありません。ただ家の中に入れられないのです。というのは・・・ 薪は割ってから一年半は乾燥させて使います。(湿った薪はストーブを傷めてしまいます。乾燥したものを使うのが絶対条件です。)乾燥している間、居心地がいいのかかなりの頻度で樹皮の部分にゴキブリが住み付きます。これが、大のゴキブリ嫌い奥さんの『薪を家の中に入れるな』という理由です。そうだから端材だけでシーズンを乗り切っているのです。 でも薪に関係なくゴキブリは出るんですけどね。...

先日、我が家の畑での出来事 「何だ?」で始まり、「ぎゃーーー!」で終わりました・・・ 草むらの中、??得体の知れないかたまり 何が何だかさっぱり分からず、とにかく急いで退散・・・ 写真なんぞとんでもない状況! 主人の帰りを待ち、「見ておいでん」と・・・ 「アオダイショウ(蛇)がモグラを飲み込んでおるんだわ」と 「ゲッ!!」 もう、畑には行きません!...

  雨です。ずっとずーっと雨が続いています。 こんなに大雨が続くのは初めてかもしれません。 今までも雨が続くことはありましたが、せいぜい3日程度で 降りやむ日があり、また雨が降ったような……。 ここまで大雨が続くと洗濯物が乾かない事より、 災害の心配など身の危険を感じます。   七夕も雨でした。 七夕でいつも思い出すことがあります。 長女が保育園の年中さんだったかな。 お迎えの時に保育園の大きな笹に結んである短冊の中から 長女のお願い事を捜すと、   『 まれーしあ に いきたい 』   と  でっかく書いてありました。 なぜにマレーシア??全く心当たりのなかった私は、 長女に聞いてみると、   「こども図鑑に載ってた虫が見てみたい。 その虫はマレーシアにいるって書いてあったから」って。 家で見るとこんな虫でした。   お相撲さんの顔のような <ジンメンカメムシ>です   母は未だに忘れられないのですが、 二十歳直前の長女もはっきり覚えているらしく、 七夕になると毎年思い出す笑い話です。 そしてもう虫は大嫌いなので、 マレーシアに行きたくはないそうです。  ...

今から40年近く前 私が30歳代前半の頃、 突然アメリカからの店舗の仕事依頼が入りました。   アメリカの東海岸ジョージア州 ジャクソンビルの飛行場に降り立ち、 車でフリーウェイを2時間ほど離れた ニューヨークからの避寒地の小さな町を目指しながら、 初めてのアメリカ大陸を 夢いっぱい心震わせながら 車の窓越しに変わりゆく周りの景色に見とれていた自分自身を 今このアメリカからの仕事が舞い込むと同時に はるか昔の異国での出来事を懐かしく思い出しました   『 人生捨てたものではない 夢は想い募ればいずれ成す いつか、遅かれ早かれ 自分にも主役の番が必ずまわってくる 』   今、この歳で私が自信をもって言える事です。 私は人のチャンス訪れは皆平等だと思います。 しかしそのチャンスを、チャンスと捉えるか捉えないか、 それは平等ではありません。 同じチャンスを心の目で見ることのできる人 できない人で大きく幸運の訪れが変わると思います。 このアメリカからの仕事が 今この時期にこの会社に舞い込むことの意味を スタッフ全員がそれぞれの立場に立ち考える事で   『 人生や仕事の意義を解読する ドアに手をかけ始めるきっかけ 』   にしてほしく思います。 人の出逢いは単なる偶然ではありません。 人の遺伝子の様に仕組まれた必然的な事と私は考えています。 私の人生でのこの二つのアメリカでの出来事は、 ただの偶然の一言で済まされない 人生での一大イベントのひとつであります。 この至福のひと時を スタッフの皆さんにお裾分け出来る幸せに感謝です。                    ...

設計の海野です。 早いもので7月。あっという間に一年の半分が過ぎました。 コロナの感染が一時収まったようですが、まだまだ気を抜けない状況です。 みなさまも気を付けてください。   さて、そんなコロナ禍の中、和食店の「旬菜 和さび」さんの 改装工事がありました。 家庭的な雰囲気とするため、掘り込み座卓としていましたが、 ご年配のお客さんに配慮し椅子席としてリニューアルしました。 工事前、掘り込みカウンター席でした。 工事後、椅子席に改装! 工事前、掘り込み座席でした。 工事後、カウンター材を再利用して椅子席にリニューアル! 定休日を含めて2日間で工事を終わらせるため、 いろいろな準備を先に行い、工事に入りました。 壊してみないと分からないことがその都度出てきましたが、 なんとか期限内に工事を完了してくれた大工さんや電気屋さん、 家具屋さん、監督さんに感謝しています。   段差の解消や席数が増え、お施主さんにも喜んでいただきました。 旬の素材を使った和食料理を食べに、ぜひお越しください。...

2020年2月19日 アメリカオレゴン州から 一人のアメリカ人がセントレアに降り立ちました。 彼は以前若かりし折日本の地で大工修行を試みたが 体調不良で帰国した経験を持ち合わせた 異色の建築関係のアメリカ人でありました。   おりしも、彼の姉が日本人と結婚し名古屋に住み. 当時姉夫婦の住宅建築新築の時期に来日し 日本人棟梁と完成まで現場を共にしたことも合わせて、 特に日本の伝統的建築の古民家に興味を抱き、 姉夫婦を通して日本の古民家を アメリカの地で再生できないものかと 長年日本のパートナーとなる建築会社を探すも、 なかなか想うパートナーと巡り合わず 諦めかけていた時期に再生協会の会員を介し 私どもの元に辿り着くことが出来たとのこと。   先回姉夫婦と共に 私共の会社との今後の取り組を話し合い、 また彼はすでにアメリカで古民家の受注をしており その物件についても 具体的な物件探しに入る準備をする確約も得ることが出来ました。 アメリカで仕事が出来るといいねではなく 今すぐに仕事をしなければならない状況が あまりにも急なことで 夢と現実の狭間で思い悩み 喜ぶ間もなく今を迎えております。   しかし、彼の来日後まもなく世界的にコロナ問題が現実化になり 計画が大幅に遅れていますが、 アメリカへの移築物件もその後見つかり、 今、解体が終わり輸出用コンテナへの詰め込み 法的荷役問題も一部分を除きほぼクリアし、 今後は解体された古民家を TODAの作業場で仮組最終点検を残すのみとなりました。                  ...

天候不順で7月の活動は中止しました。 来月も頑張ってまいりましょう! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ あと、オフシーズン中で、来たるべくシーズンはまだ先ですが、先を見越しての準備情報です。 まだ、向山オフィスだけですが、現場で出る建築端材(杉・桧)をストックし始めました。 細かくして、焚き付けに使うも良し、大きな端材は主燃料としても十分活用可能です。 シーズンインからひと月ほどや、オフシーズン間近の頃は、燃焼時間が短い針葉樹を使う方が、ストーブの温度をコントロールしやすいです。 必要な方へは、黄色のコンテナ(W=53cm、D=37cm、H=30cm)をお貸ししますので、必要な分だけコンテナに入れお持ち帰り下さい。 これから暑くなってくる時期なので、薪ストーブのことが頭から離れがちですが、イソップ童話の『アリとキリギリス』のアリのように、暑い時期から冬の備えをすることをTODAはお勧めします! よっぽど大丈夫だと思いますが、お越し頂いてお持ち帰りして頂く端材が無い状態ですと申し訳ないので、一度お電話頂いてからお越し下さい。 どうぞ、宜しくお願い致します。...

『古民家再生―家族が帰る場所―』完成見学会 7月11日(土)・12日(日) 時間/10:00〜 17:00 会場/豊橋市神野新田町 古民家・空き家活用相談会同時開催 *写真は新城本社です。実際の見学会場の写真ではありません。 ---------------------------------------------------- 低く、圧迫感のあった天井を取り払うと 現れたのは 少しずつ重ねた歴史に磨き上げられた 家の芯ともいうべき美しい木組み。 はずした天井板は腰壁として 趣ある空間を彩る内装へと生まれ変わりました。 長年の支えに感謝し、 丁寧に手入れをした上でこれからも頼りにしていく… 古材を慈しむ想いは お年寄りを敬う心にも似ています。 忘れてはならない大切なことを 刻んだ家ができました。 会場:豊橋市神野新田町 地図はこちら ---------------------------------------------------- ◇同時開催!◇ #1:古民家再生への道のり リフォーム工事中の古民家ご案内 会場/豊橋市大山町(上記見学会場から車で10分程度) *会場詳細は、上記見学会場にてご案内致します。 お気軽におたずねください。 【これまでの歩み~曳き家の様子~】 骨組みだけをはだかにし、建物を軽くします。 足元に機械を入れ込み、建物を持ち上げます。   レールに乗せ、空いている敷地に移動させました。 ※その時の曳き家の動画はこちらから ◇同時開催!◇ #2:古材をふんだんに使った新築 「時と想いをつなぐ家」見学会 会場/豊橋市中野町(上記見学会場から車で10分程度) *会場詳細は、上記見学会場にてご案内致します。 お気軽におたずねください。 ※見学会場の雰囲気を動画でチェック! ---------------------------------------------------- ◇新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から 発熱や倦怠感など 普段の健康状態と異なる自覚症状がある方は ご来場をお控えください。 *予約制:ご来場人数・時間調整のため 事前にご予約いただけると安心です。 ---------------------------------------------------- 【戸田工務店の仕事】 ◇TODAの家(新築住宅)◇ ◇古民家再生◇ ◇リノベーション◇ ◇店舗・福祉施設◇ ◇ケアリフォーム◇ インタビュー記事はこちら ----------------------------------------------------------------------- 【ご来場予約・お問い合わせ】 【お電話でのお問い合わせ】 0120-68-7707...

2013年から2014年にかけて 戸田工務店で手がけた古民家移築の記録動画を 再編集してYoutubeチャンネルにアップしました。 築90年の古民家をとある里山に移築する過程を 細かく記録した大変貴重な動画です。 ※写真をクリックすると各動画がご覧いただけます↓ 【#1解体編】 職人さんの手によって 一つ一つのパーツを手間暇かけ 丁寧に解体していく様子がご覧いただけます。   【#2上棟編】 新たな地で再び組み立てられる柱や梁 古民家が再生される門出の瞬間をご覧いただけます。   【#3完成編】 誰にも住まわれることのなかった古民家が 匠の手によって新たな姿に生まれ変わり 世代を超えて受け継がれていく様子をご覧いただけます。   職人さんの技 古民家の貴重な材料 古民家に興味がない方でも楽しめると思います。 築90年の古民家がどのように生まれ変わるのかを ぜひ最後までご覧ください。 ついでに、戸田工務店のYoutubeチャンネルも チャンネル登録お願いします!...

新しい生活習慣がはじまり今までどおりとはいきませんが、行動範囲がひろがってきました。 我が家には、リモート授業の子供2人が運動不足解消のため、岩屋の公園に行ったりします。 一人は陸上部だったため山をかけめぐり、もう一人はバスケ部なので公園にあるバスケットゴールに ひたすらシュートをうっています。 私は犬の散歩をしながらウォーキングをします。 体力がないのか、山にのぼるだけで息切れします。 観音さまに興味がわき犬をかかえて登りはじめましたが、思いのほか急こう配で岩にしがみつきながら登りました。 案の定、犬をかかえながらおりられなくなり子供に助けをもとめて岩山をおりました。 後先考えず好奇心まかせで行動してしまい反省・・・。 観音様のふもとから観る景色は、見渡せて気持ちよかったです。 外の風にあたると気分もスッキリしました。 ...

ご相談に頂いた古民家。   会長とマネージャーと私(伊奈)で顔合わせを兼ねて、状態を見に行ってきました。   富士山と茶畑がきれいに見える、静岡県。   窓を開け、縁側からは茶畑と、春になれば咲き乱れる桜。   野鳥がさえずり、頬をやさしく撫でてくれる風。   変わらない風景を何年の時を経て見守ってきたであろう古民家。   その、古民家に新しい命を吹き込むお手伝いをさせて頂けそうです。   必要とあらば、愛知を飛び出しいろいろな地へ行けるのが楽しみです。    ...