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火災保険は使わないともったいない | 戸田工務店
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火災保険は使わないともったいない

火災保険は家に関わる事故を補償してくれるものです。

自動車保険は申請すると等級が下がり保険料が上がってしまうので、火災保険も申請せず自費で知らぬ間に直される方が多いのですが、大いなる間違いです。

火災保険は掛けている額全額を使ってしまうような事故が起きない限り、保障は続きます。つまりちょっとした事故でも、使わないともったいない保険ということになります。

ここ数日間で数名の方から続けて「知らなかった」と言われましたので、一般的な保障内容をここに挙げさせていただきます。

どの会社の保険でも、風の被害については大抵補償の対象になっています。つまり強風による何某かの事故ということなら申請が可能だということを認識しておいてください。

配管の漏水も出る場合があります。配管そのものを直す工事は対象外のことが多いですが、それに伴う被害については対象となります。(配管から漏れて床が汚れた場合、床の張替えは補償の対象ですが、実際に壊れた配管の修理費は補償されないという感じです。)

配管の漏水も出る場合があります。配管そのものを直す工事は対象外のことが多いですが、それに伴う被害については対象となります。(配管から漏れて床が汚れた場合、床の張替えは補償の対象ですが、実際に壊れた配管の修理費は補償されないという感じです。)

外構や庭木も補償の対象になっているケースがあります。内容を把握しておくと活用できると思います。

つぎに補償対象外の例ですが、まずは入っている保険の内容が保障していない場合です。(漏水には対応していない。水害には対応していない。盗難には対応していない等々)ご自身の保険内容を確認しておいてください。

水害は基本床上浸水した場合のみに補償の対象となるケースが多いです。

雨の吹込みや雨漏りは、火災保険の対象外です。

免責金額によっては補償されない場合があります。(20万以上の被害でないと出ないとか、免責金額設定をしており、その金額以下の事故被害は補償されないとかです)

建物内の家具や家電の事故は、火災保険のなかで家財を掛けておかないと補償されません。(雷でテレビ、パソコンが壊れた等は、家財保険に入っていないと補償されません。)

地震に伴う事故は火災保険ではなく地震保険です。(国の保険で料率はどこの保険会社でも一緒。地域で差があります。火災保険を必ず掛けねばならず、その掛けた額の半分が上限と定められています。)

保険料も年々上がっています。(いままでは最長10年掛けられたものが、秋には5年までの制限がつくと言われています。)

だらだら書いてしまいましたが、ともかく風によっての被害があったら使えるかも・・・と認識しておいていただけたらと思います。