2022.6.12
アップサイクル
毎年、衣替えのタイミングで衣類の断捨離をします。
衣装もちではないくせに、毎年変化するわたしの体型で
規格外になった服を、やむなくの断捨離です。
悩ましいのは、サイズOK、肌触り最高、少々シミと色落ちが…な服。
シミには、「魔法水」なるものを自作実験しましたが、期待以上とはいえず。
目を閉じて、触れたら気持ちよさ最高。でも、目を開けば残念な服たち。
捨てがたく、何とか着たいと思っていたら、TVで「アップサイクル」情報が、
その手があったか♪と、タイミングの良さに喜びました。
それは、京都の伝統的染め屋さんが、色々なものを染め直すというもの
伝統の黒染めが見事なまでに、服などを蘇らせていました。
このアップサイクルはリユースとも違うだけでなく、伝統工法も守れる。一石二鳥以上。
思い出の品や、まだ使える品質の良いものなどをアップサイクルする方が多いとの事。
で、最後に価格。その値段は仕上りと職人技を考えると決して高くはないのでしょう。
でも思い出も、品質(高級)でもない、わたしの服
ただただ肌触りが好きな安価購入の服。
アップサイクルする価格で新品購入(安価)できる価格。どうしよう。悩ましい。
「服」を通じて、物への向き合い方を試されてるようです。