2022.3.12
そこに愛はあるのだ!!!
最近まで体調を崩していた設計部の伊奈です。
安心してください。はいて・・・違う。もう、古い!
PCR検査も受け、無事陰性です。2,3日休み会社に出てきたときにみんなから大丈夫だったとやさしい声をかけて頂きました。戸田工務店、愛であふれております。
今回は防災の話。
昨日、さくらピアにて3.11を忘れない集いに参加してきました。
豊橋市防災危機管理課の方のお話を聞き、実際にさくらピアから桜ヶ丘公園(さくらピアの前の公園)まで避難しました。参加者の中に目の見えない方や耳の聞こえない方も見え、私は目の見えない方の避難のお手伝いをさせて頂きました。
防災管理課の方のお話の中で実際の写真はかなり衝撃的でしたが、避難所の話はとても為になりました。
避難所では、みんなが被災者です。市の方も仕事はあるにしろ家族がいます。
自治会、学校(避難所の所有者)も同じ被災者です。
その中で、いろいろとルールが決まる前にどっと人が押し寄せてきます。対応がしっかりできていなく当たり前だと思います。
それぞれが助け合いモラルを守らないと、喧嘩や他人に迷惑がかかります。
役所の方が話している中でとても印象的だったのが、被災された方は支給のおいしいお弁当、ジュース、コーヒーなどあり、まさしくお客様状態。ボランティアで入ってこられた人は、コンビニなどで買って食べる。ジュースやコーヒーもついていません。しかも、まともに3食ゆっくりと食べる時間もないそうです。
被災した側は財産を失い、不安が大きい状態ですがお客様ではありません。
自分たちで助け合い、協力することが大前提だと改めて知りました。
地震、水害など多くなりある程度の対策も取られていますが、避難所でいざこざをなくすために普段から近所の方に声をかけるのも、立派な防災だと知りました。
まずは、挨拶から初めてみてはどうですか。