elementcircle
PC | 戸田工務店
29481
post-template-default,single,single-post,postid-29481,single-format-standard,ajax_fade,page_not_loaded,,qode-title-hidden,qode-child-theme-ver-1.1.0,qode-theme-ver-1.0.0,qode-theme-todakomuten child,wpb-js-composer js-comp-ver-5.5.2,vc_responsive


PC

皆さんWindows Vistaをご存知でしょうか?
2007年頃に発売されたWindowsのOSなのですが、2009年にはWindows7が発売されているのでなかなかレアなOSだと思います。
私が個人的に使っているパソコンは2009年頃に購入したのですが、おそらくあまり調べもせずにWindows7ではなくVistaを購入してしまっていました・・


当然ですがとっくにサポートは終了し、対応するソフトも減りかなり使いにくくなっていたので、一度Windows7にアップグレードしたのですが、こちらも2020年にサポートが終了しています。
今では性能も低く、一時は買い替えを考えたのですが、とても気に入っており愛着があるので何とか使い続けられないかと考えた結果、
Windows10にアップグレードし、ハードディスクやメモリを入れ替えるという自分のような素人には難しそうな事に挑戦することにしました。

古いパソコンなので適合するパーツ探しや交換方法を調べるのに苦労したのですが、今は便利な世の中でいろいろな方がブログなどで上げて下さっているので何とか情報を集めることが出来ました。
そしてついにパソコンをばらします。


20カ所近いビスを外し、キーボードなのか蓋なのか分からない所が開きました。
ここに入っているハードディスクをSSDという読み込みの速いものに交換し、ついでにメモリも交換して完了。
思ったよりは簡単でしたが、ドキドキしながら電源を入れると立ち上がりません・・・
壊れてしまったのかと心配しましたが、再度蓋を開けて原因を探して再度の挑戦で何とか立ち上がりました。

CPUは変えていないので限界はありますし、今どきのパソコンと比べると性能はかなり劣りますが、自分がする作業程度でしたら十分ですし、以前の事を思えばめちゃくちゃ動作が軽くなりかなり快適になりました。
何よりお気に入りのパソコンをまた使い続けられるのが嬉しいです。

古くなっても思い入れのあるものに手を入れて残していく。
規模は全然違いますが、TODAが得意とする古民家再生に近いものを感じた経験でした。