elementcircle
親孝行 | 戸田工務店
28884
post-template-default,single,single-post,postid-28884,single-format-standard,ajax_fade,page_not_loaded,,qode-title-hidden,qode-child-theme-ver-1.1.0,qode-theme-ver-1.0.0,qode-theme-todakomuten child,wpb-js-composer js-comp-ver-5.5.2,vc_responsive


親孝行

随分前の中日新聞投稿欄のお話。

切り抜いて手帳に挟んで持ち歩いています。

その全文を載させて戴くのでぜひ読んでください。

親孝行する前に父母とも逝かせてしまったという三重県の七十代男性の声です。

 

子どもの頃は戦後の食糧難で、食卓のおかずは少なく、

最高のごちそうは時々の鶏肉のすき焼きで、母親はいつも

残り汁だけをご飯にかけて食べていました。

「お母さんも肉を食べたら」とは言えず、人を思いやる心の余裕なんて

当時の私らにはありませんでした。

「今の若者たちよ、父や母に思う存分、親孝行してあげてほしい。

父母が健在のうちに『ありがとう』を連発してもらいたい」

と結んでありました。

 

「親孝行したいときには親は無し」

…自分もしみじみ実感しています。