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あいち認証材について③ | 戸田工務店
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あいち認証材について③

三河材。
木曽や吉野、天竜、紀州、尾鷲のように、決してメジャーではありませんが、負けないような材が採れる三河の山。
天竜の山とは奥三河地方で繋がっているので、どこからが天竜材でどこからが三河材か、悩ましいところがあります。
そんな産地が近くにあるなら、地産地消の精神で近くで採れる木材を使っていきたい。
今ほど流通網が発達していなかったであろう先々代が大工仕事をしていた頃、家を建てる場所の近くの山で採れた木材を使うのは当たり前だったはずです。
木材自体のコストはとりあえず置いておいて、良い点として運送時に排出されるCO2の量は移動する距離が短ければ少なくなるし、地元の製材所や山主にお金が回ることで山のサイクルも回っていく。
文字で書くのは簡単ですが、一筋縄ではいかないことも多々あります。
色んな柵の中で地元の材料を使うことが、地域で生かされている工務店の使命だとTODAは考えています。

【天井や軒天井にあいち認証材(杉)を使用した建築現場】