2019.11.20
火災保険について
想定外の自然災害が起こる昨今、お客様から火災保険についてお問い合わせいただく事が多くなりました。
TODAもホームオーナ様(TODAでお家を建ててくださったお客様)へのアフターサービスの一環として、火災保険の代理店になっています。
事故が起きた時、修理もまたその事故が保険適用事故なのかもTODAで全て判断、手続き対応出来るのが最大のメリットです。(風で外の塀が壊れた、窓ガラスが割れた等の時、修理お見積もりと同時に、保険が適用されるよう申請手続きも一緒に出来るということです。)
火災保険は自動車保険と違い、保険を適用したから保険料率が上がってしまうということはありません。事故で掛けた保険金額全額が支払われない限り、補償はそのまま継続されます。(申告をして使わないともったいない保険ということになります。)
保険商品についてのお問い合わせで多いのが水害の補償に関してです。
多くの保険会社が、水害に関しては床上浸水以上の事故を補償の対象としています。また大雨に伴う崖崩れも水害になります。水害を補償対象に入れると金額がかなり上がりますので、お住まいの立地条件、リスクに応じて入る入らないを判断されると良いかと思います。
雨漏りは火災保険の対象外です。各建物の瑕疵保険の有無で補償の可、不可が決まります。(ただこちらも台風等の雨の吹き込みは対象外となります)
風で建て物内部の家電が倒れた。これは家財保険の有無で補償の可、不可が決まります。(ただ当然、家財も保険対象にすると保険金額はどんどん上がってしまいます)
地震保険は国の保険で料率はどこの保険会社でも一緒です。火災保険で掛けた額の半分が上限と決められています。あくまで家を建て直すための保険ではなく、生活を立て直すのが目的の保険です。料率は高く、最長でも5年間となっています。
必要以上に保険をかける必要はありませんが、上手にリスクを補う事が出来ればとは思います。
一応資格を持っています。お気軽にご相談ください。