2019.10.21
つらいからって、一人で抱え込んでは駄目なんです。
先日、社長と千葉の方へケアリフォームシステム研究会の全国大会へ参加しました。
なので、今回はケアリフォームについて。
ケアリフォームシステム研究会の本部は福岡にあります。
医療の発達により、様々な治療法が開発されてきていますが、先天性に親から受け継いだものや突然変異、また事故やスポーツにより脊髄を損傷された方、多くの方が不自由な生活を送られています。
私も、親から受け継いだ先天性の色覚異常者です。
2型色覚異常と言われ、緑を感じる部分が弱いです。プリンターの緑色のトナーの残量がほぼ無い感じ。
絵をかく会では、植物の葉っぱと木の幹の色を逆に着色し怒られましたが、自分にはそのように感じます。正常な方とは違います。
この、色覚異常はいうなれば、血の呪い。親から遺伝していきます。日本の人口男性の5%、つまり20人に一人が色覚異常だと言われています。
幸い?にも色覚異常なだけで、ケアリフォームを必要とした生活ではありませんが、もしこの緑を感じる部分が知能や運動能力だったら必要になっていたでしょう。
この先、交通事故などにより脊髄を損傷したら必要になるでしょう。以外に身近なリフォームかもしれません。
ケアリフォームの最大の特徴は、多くの人々が関わり、個人個人にあったリフォーム提案をすること。
普通のリフォームであれば、お客様と工務店の打合せで終わりますが、症状によっては医療関係者が打合せに同席したりします。また、我々工務店が医療機関に出向きます。
そして、動作の確認などを行い、自立(自律)した生活を送れるように住宅を改修します。
例えば、車いすの方で、腕が使える方には、一人でお手洗いに行き、用を足せたり、お風呂に入れるように提案、改修を行います。
足が生まれつき不自由な子でも、親の介護負担をある程度減らすことができます。
実際にその、事例を全国大会で学んできました。
もし、悩まれている方いましたら、一度お話をお聞き致します!!!