2019.8.17
ツワブキ
今回、紹介する山野草は丈夫で、
年中緑が楽しめるツワブキです。
我が家では三種類のツワブキを植えています。
一つは黄色の斑点のあるもの
一つは白い斑入りのもの
一つは緑色単色のものです。
品種改良されたものの中には
葉緑に切れ込みがあるものなど多くありますが
特に自然に近いものに
美しさというか素朴さというか
僕はそういったものが好みなので、
あえて園芸品種を好んで植えてはいません。
我が家では、増えすぎて雑草化していますが
晩秋に黄色い花が一斉に咲くと、
花が少ない時期でもあることから
とても見事に思えてなりません。
あまり増え過ぎた時は
草刈り機で一斉に刈り込んでいますが
すぐにイモ状の根茎から新芽が出てきて、
元の群落に戻ります。
我が家で大繁殖している理由は、
晩秋に咲いた花から種が風で飛散し、
増えているのが最大の理由かと思います。
ツワブキは古くから食用とされてきました。
勿論我が家でも春先の新芽を、
天ぷらにして食べたりしますが
僕一人が食べるのが大半で、
他の家族は食べようとしません。不思議です。
ツワブキは半日陰くらいが一番葉色もよく、
元気ですが日当り良好の場所でも
全く問題なく成長します。
人の手を加えるというのは
本来、自然ではないので、
そういった意味では本来の山野草の中でも
雑草に近いのかもしれません。