2019.7.18
使用量
雨が続きじめじめした日が続きますね。
我が家では、土壁を壁の一部に採用しています。
木摺りという木下地に土壁をひっかけて壁をつくります。
通常のつくりより、蓄熱性と蓄冷性、それから調湿性がある暮らしをねらいました。
このようなつくりですが、さすがに雨の日が続くと、湿度計は60%となりムシムシしてきました。
※調湿材は、蓄湿材でもあるので、蓄えれる水分量は多くても絶え間なく湿気があると許容できなくなるので、適度に除湿してあげれるといいと思います。
洗濯物も部屋干しでは乾きにくくなり、最近は脱衣場に洗濯物を干して除湿機をかけて干しています。
毎日寝る前に、除湿機を6時間タイマーかけして干しますが、ちゃんと朝には乾いています。
家の電気を見える化しているので、除湿機の電気使用量がわかります。
写真より、0:00 ~ 5:00まで2.3kWhの電気使用量でしたので、1kWh=25円とすると、2.3×25=58円と計算できます。
※1kWhの金額は、契約している電気プラン、会社により違いがあります。
こんな計算もスマホと連動して確認ができますが、なくても計算できます。
除湿機の消費電力が、460Wになります。
この表示は、この除湿機を1時間(h)使用すると、460W消費するという表示になります。
なので、
460W×5時間(h)=2300Wh すなわち2.3kWhになります。
特別なものがなくても使用量や電気代を算出することができます。
電気代がかかるドライヤーの消費電力が1200Wだったとすると、
ドライヤーを1時間使えば、1200W×1h=1.2kWh 1.2kWh×25円/kWh=30円
ドライヤーを30分使えば、0.6kWh 15円
ドライヤーを10分使えば、0.2kWh 5円
のような計算ができます。
我が家では、テレビはもう10年は使い続けているので、あまり省エネではないテレビだと思います。
使用しているテレビの消費電力は、195Wになります。
たぶん、家に子供たちが帰ってきてから、特に見てなくてもつけっぱなしにしていると、
17:00~23:00 6h 195W×6h=1.17kWh(1日) 1.17kWh×30日=35.1kWh(1ヶ月) 35.1kWh×25円/kWh=878円 (1ヶ月)
休みの日をいれるとこれ以上は使用していることになります。
次は、給湯についてです。
給湯器はハイブリッド給湯器というものを使用しています。
電気とガスのハイブリッドになります。
お湯は、お風呂(浴槽に湯は貯めずに、シャワーのみ)、毎日食洗機をまわす、あとは、手洗いや食器をゆすぐ等に使用しました。
6月につくった湯量は、4.0㎥になるので、4000Lという湯量をつかったことになります。(4000L÷30日=1日 134L)
では、電気使用量は、15.2kWh 15.2kWh×25円/kWh=380円
ガス使用量は、0.1㎥ 0.1㎥×655円/㎥=66円
水道代をのぞく、6月の1ヶ月分の給湯にかかった光熱費は、446円になります。
※6月は140Lというタンクでつくるお湯でまかなった形になりました。
ただ我が家は、お湯をつくるより、テレビにお金が流れていることがわかりました。
特にテレビを見ないときは消すようにしていきます。