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金継ぎ(漆継ぎ)その② | 戸田工務店
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金継ぎ(漆継ぎ)その②

以前に挑戦した金継ぎの続きです。(https://www.todasanchi.com/archives/20520

 

前回、割れた部分の接着までができましたので、しっかり乾燥するのを待ち、

今回は欠けてしまった食器の角を”錆漆”なる漆のペーストで埋める作業です。

錆漆とは、砥の粉に水と漆を混ぜたもので、これで食器の欠けた部分を埋めていきます。

 

錆漆の写真を撮るのを忘れてしまいましたので、いきなり完成写真です!

見た目はあまりよくありませんが、欠けた角と割れた欠片が無事にくっつきました!

本来は漆の茶色い部分に金などを付けてきれいにするようですが、とりあえず使えればいいので今回はこれで完成とします。

割らないように使うのが一番ですが、今後もしお気に入りの陶磁器が割れてしまっても自分で直して使い続けていけそうです。