2019.3.22
省エネなつくり
だんだん夜も暖かくなってきましたね。
娘はいつも薪ストーブ前で寝てしまいます。
こんな光景もまた当分おあずけです。
薪ストーブもいいのですが手軽に暖かさを取るならエアコンでも充分です。
薪ストーブは薪割りが大変ですし、火を起すのも手間をとります。
この前昼休みに割ってみました。
短時間でも汗をかけるくらいで良い運動にもなります。
話をもどしまして、以外と知られてないのがエアコンの適応畳数です。
例えばエアコンを使用したい部屋の大きさが20畳だとすると、カタログに20畳と書かれているエアコンを選ぶと思います。
また、電気屋の店員さんも部屋の大きさからカタログ値のエアコンを勧めると思います。
でもこれは間違いです。
というのは、ここ最近の住宅業界では、家の断熱性能が数年前に比べ格段に良くなっているからです。
エアコンは当たり前ですが、冬の暖房と夏の冷房ために使用するので両方の時期を考えた性能と住宅の性能で考えます。
まずは冬の暖房だけを考えると、
家の断熱性能、気密性能、暖房したい部屋の面積、設定したい温度、住まわれる地域の最低気温より、設置するエアコンの必要になる暖房性能をわりだせるそうです。
そうするとTODAの家の標準的なつくりでも20畳の大きさを暖房する場合、6畳用の表記があるエアコンでいいようになってしまいます。
世の中の住宅のエアコン事情はさらに進んでいてエアコンを1台から2台設置するだけで家じゅうの冷暖房をまかなえるものもあります。※断熱性能はもう少し標準より良くする必要あり
家じゅうをまかなうエアコンを設定する場合は、14畳または16畳くらいの大きさのエアコンが必要そうです。
ではなぜ上記のような違いがあるのでしょう?
答えは、エアコンのサイズ目安は昔にできて以来、なぜかエアコンの性能がアップしても住宅の性能がアップしても変わっていないからです。
信じれない話ですが変わっていてもいい話が変わっていないようです。
なのでエアコンを選ぶ際は担当スタッフに確認をお願いします。
ただ、上記の話を実現できるのも住宅の断熱性能や気密性能が高くて成り立つ話です。
数値的な値で示すと、この辺の地域であれば、断熱性能はUA値という指標で0.46W/㎡K以下、気密性能はC値という指標で1.0㎠/㎡以下というスペックであれば今のところ望ましい性能になりそうです。
2011年の東北の地震により原発によらない暮らしに貢献するために始めた断熱性能等を計算する温熱計算。※住宅の一次エネルギー消費量も算出できます。
断熱性能をあげることで消費するエネルギーの貢献だけでなく、健康にもいい影響を与えてくれます。
2020年には断熱性能を決められた基準以上でつくることが義務化される予定でしたが、昨年、義務化ではなくなってしまいました。
義務ではないから性能を満たさないというつくりはあり得ないですね。