2019.3.18
背景を想像してみる
長男が春から保育園の年長になります。
0歳から通った保育園。
平日も保育時間ぎりぎりの19時まで。
土曜日もほとんどお願いしており
家族と過ごすより、保育園のお友達の誰より
産まれてから一番長い時間を保育園で過ごしていると思います。
先生方も、みんな息子の名前を覚えてくれていて
温かく見守ってくださり、本当に有難い存在です。
そんな保育園の「父母の会」の役員がついに回ってきてしまいました。。。
全園児120名越えの大きな保育園。
役員を経験せずに卒園する方も多い中で、くじ運が良いのか…悪いのか…。
と、言っても、誰かがやってくれていたので
これまでも、恩恵を受けることが出来ていました。
そろそろ還元すべき時なんですね。そりゃ6年目ですから…
と、前向きに取り組みはじめて早2か月。
(引き継ぎ期間があるため新年度前の2月頃から活動は始まります)
知らなかったことだらけ
考えないといけないことだらけ
先生方と保護者の間で意見調整をすることも盛り沢山。
特に今年は、消費増税に伴う保育料の無償化スタートの年でもあり
変化の大きい一年となります。
今まで、いかに園の取り組みに無関心だったか…
今まで、いかに先生方の悩みに無関心だったか…
今まで、いかに父母の会の活動に無関心だったか…
思い知らされる日々です。
先生方と父母の会の活動に支えられ
私たちは安心して子どもを保育園に預け、仕事に向かえていたんだなぁ。
行政でも会社でも、何でもそうですが
「あって当たり前」「してもらえて当たり前」なんてことは何もなく
それを必死で運営してくれる方々がいらっしゃるので
私たちは安心して社会生活を営んでいられるのだと実感します。
少子高齢化で人手不足のこの時代。
「お客様は神様です」なんていつの時代のこと??
サービスを受けられることを当たり前と思わず
提供してくださる方の想いや働き方、悩みや苦労
そういった背景を想像してみることが大切だと実感する日々です。
とは言え
先生と保護者の皆さまの板挟みでの悩ましい日々。
役員の苦悩は続きます…。。。