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戸田工務店 | そしてまた、チャレンジ
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そしてまた、チャレンジ

40歳を過ぎてから、

私はトライアスロンに挑戦しました。

1mだって泳げなかった私が、

水泳・自転車・長距離走に

4、5時間がかりで挑むという、スポーツの中で、

最も苛酷とされる競技に参加したのです。

 

チャレンジした理由は、自分の体をどれくらい

つくり上げることができるかという好奇心と、

もうひとつ。

少々恥ずかしいのですが正直に白状すると、

日々男らしくなっていく息子への対抗意識からです。

 

当時息子は大学生。

青春真っ只中、エネルギーがあり余っている時です。

親ですから、そのこと自体はとても嬉しい。

自分の分身が「いい男になったなあ」という、

親バカと言おうか、誇らしい気持ちは当然あります。

けれどその一方で、

「男としてまだこいつには負けられん」

という気があるんですね。

 

そこで私は息子にある勝負を挑みました。

それがトライアスロンです。

この競技を選んだのは、

最もごまかしのきかない競技だったから。

作戦やテクニックを駆使して

若い息子に勝っても意味がない。

私は男として、

全く同じ土俵の上で闘いたかったのです。

 

結果は、私の圧勝でした。40を超えていても、

努力をすれば真っ向勝負で大学生に勝てるのです。

そして嬉しいことに、息子も最後まで完走しました。

 

トライアスロン、

この正直でストレートなスポーツが私は大好きです。

なぜならそれは人生に似ているから。

観客もいない。リタイアも自由。

闘う相手は自分自身。

もうやめようか、でもあそこまで行ってみよう!

そうやって自分を極限まで追い込んでいくと、

自分でも思ってもみなかった力が漲るのです。

トライアスロンは、自分の中に眠っている

可能性を目覚めさせてくれるもの

このスポーツとの出会いからも、

実に多くのことを教えられたと思っています。