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木の話~家をめぐる5つの話~ | 戸田工務店
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木の話~家をめぐる5つの話~

ある日あるところで、子供に言われました。

「おじちゃん、家の中に木を植えてよ」

TODAは答えました。

「木を植えなくても、ここは木がいっぱいのお家じゃないか」

すると、子供が言いました。

「何言ってるのおじちゃん、これは木じゃない!」

 

大人の「木」と子供の「木」。

大人にとっては角材に加工したものも「木」ですが、

その子にとっては、

「木」の形をしていないものは「木」ではなかったのです。

 

子供に教えられ、TODAでは新社屋の入口に「木」を立てました。

発想というものは、ひな鳥が卵の殻を破るように、

自分で、自分を包む殻を破るところから生まれます。

ある福祉施設では、寝たきりの少女の部屋にロフトをつけました。

自分で上がれないからロフトは不要なのではなく、

私もロフト付のお部屋を持っているんだ、という気持ちが

明るい心、前向きな心につながると考えたからです。

 

あるお寿司屋さんでは、

カウンターにきらきら光るモザイクを貼り付けました。

白木の清浄さを損なうことなく、

そこにはなやぎをプラスし、

わくわくしながら食べることを楽しんでほしかったからです。

 

思いがけないアイデアが閃いたとき、

そんなバカなことを、と思わずにやってみる

それがTODA

人がいきいきと、

自由に生きていくための発想ができる人間を、

職人TODAでは呼びます。

「職人夢工房TODA」。

その名には、

自分たちには夢見る力形にする力

の両方があるという、

自負と決意が込められているのです

 
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→土器の話
~大人だって遊びたい!!~
→TODAさん家の遊び方(イベント報告)
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