いい素材が揃いました。さてそれを生かすも殺すも料理人の腕次第…というわけで、登場するのが、家づくりの名シェフ―匠たちです。
コンセプトを決め、デザインを提案する匠は設計士。この設計士の描くデッサンによって、何もなかった空間に命が吹き込まれ、住まい手の思いが形になっていきます。
そして、実際に現場でつくりあげる匠が大工。TODAの自社大工である6人の腕自慢たちは、難しいことをむしろ楽しんでしまおうという、気概にあふれた面々です。
TODAの家は、伝統的民家工法に学んだ家。木そのものの持つ美しさと、木組みの美しさを生かすため、いわゆるクロスや壁紙などでおおうということがほとんどありません。それだけに削った木肌や、木の結合部分などはそのまま見え、大工の腕の冴え具合が一目瞭然です。
「ここまでできるでしょ」と最高のレベルを要求する設計士。「なんという無茶を」と、時には思いつつも、そこは「できない」とは言えない職人の意地。時にはそれらが火花を散らし、時には得も言われぬハーモニーを奏でながら、TODAの家は出来上がっていくのです。
けれど匠たちが肝に銘じていることは、「あくまで主役はお客様である」ということ。
お客様の思いをそっちのけにして、技巧に走るなど言語道断、一番大切なのはお客様とのコミュニケーション―それが匠たちの共通認識です。
家のもつ味わいは、技だけから生れるのではないことを、TODAの匠たちは誰よりもよく知っています。
|
|