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2010年を迎え、TODAは新社屋を建設し、建築が成し得ることの可能性を、気持ちも新たに追求することになりました。この新社屋のコンセプトをひと言で言えば、『つながる』という言葉になると、私は思っています。
入口にどんとそびえる巨大なシンボルツリー。この木は地につながり、天につながっています。建物の向かって右側に取り付けられた広いウッドデッキ。これは内と外をつなぐ、昔で言えば縁側にあたります。
中に一歩足を踏み入れれば、そこには茶室があり、囲炉裏があり、クライミングウォールがあって、誰もが自由に休んだり、話をしたり、お茶を飲んだりできる空間になっています。人と人とをつなぐための空間です。
それらの部屋の奥にある事務所スペースも、ドアや間仕切りはありません。どこまでが遊びでどこまでが仕事かがわからないのがTODAの真骨頂、遊びと仕事も分け隔てせず(?)、どんどんつないでしまいます。
また、新社屋には古材でつくった部屋も設けました。新しい木と古い木、最新技術と伝統技術、新と旧のつながりが、ここにあります。
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