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古民家で地域を再生 | 地域貢献 | 愛知県豊橋市 戸田工務店

古民家で地域を再生

古民家で地域を再生

住み手がいないために解体され消えていく古民家。
古民家に憧れながらも、最初の一歩をどう踏み出して良いかわからない人たち。
若い世代が増えることを願う、田舎の人々。

三者を結びつけることで、
伝統の技の結晶とも言える古民家を守り、
田舎暮らしをしたい人の夢を実現し、
過疎と言われる村に元気を取り戻してもらうことができるのではないか。

TODAの挑戦はそんな思いから始まりました。
単なる古民家の復元ではなく、現代の暮らしに合った建物を新しく生み出す。
そうすることが人との出会いを生み、地域を面白くする。
古民家・古材の世界には、限りない可能性が眠っているのです。

 

古民家再生の一例をご覧ください

新城市鳳来町の阿寺地区に、解体予定だった古民家を移築しリノベーションしました。

外壁に白と黒のガルバリウムを用いてモダンに仕上げたM様邸

内部の間取り、構造材は以前のままに復元

 

内部の間取り、構造材は以前のままに復元

内部の間取り、構造材は以前のままに復元

内部の間取り、構造材は以前のままに復元

 

内部の間取り、構造材は以前のままに復元

●外壁に白と黒のガルバリウムを用いてモダンに仕上げたM様邸。内部の間取り、構造材は以前のままに復元しています。以前は天井が張られていましたがそれを取り払い、木組みの力強さを楽しむ家となりました。欄間を再利用するなどの遊び心もプラス。

日本の伝統的な「田の字」間取りの一方を無垢材の床にし、もう一方を畳に

大きな薪ストーブが、空間を引き締めています

昔懐かしい建具類とシルクロード生まれの絨毯が、よくマッチ

 

昔懐かしい建具類とシルクロード生まれの絨毯が、よくマッチ

●日本の伝統的な「田の字」間取りの一方を無垢材の床にし、もう一方を畳にしました。部屋のほぼ中央に置かれた大きな薪ストーブが、空間を引き締めています。昔懐かしい建具類とシルクロード生まれの絨毯が、よくマッチしています。

ダイニングキッチンをあえて土間にしたのは、近い将来“田舎カフェ”を開いてみたいという思いから

ダイニングキッチンをあえて土間にしたのは、近い将来“田舎カフェ”を開いてみたいという思いから

 

ダイニングキッチンをあえて土間にしたのは、近い将来“田舎カフェ”を開いてみたいという思いから

ダイニングキッチンをあえて土間にしたのは、近い将来“田舎カフェ”を開いてみたいという思いから

ダイニングキッチンをあえて土間にしたのは、近い将来“田舎カフェ”を開いてみたいという思いから

 

ダイニングキッチンをあえて土間にしたのは、近い将来“田舎カフェ”を開いてみたいという思いから

ダイニングキッチンをあえて土間にしたのは、近い将来“田舎カフェ”を開いてみたいという思いから

●ダイニングキッチンをあえて土間にしたのは、近い将来“田舎カフェ”を開いてみたいという思いから。「水が良いのでお米は美味しく炊けるし、お茶やコーヒーもおいしいです」と奥様。昔懐かしい「くど(かまど)」も入れました。断熱工事をしっかり行っているため、土間も寒くありません。

さて、どんな人が
住んでいるのでしょうか?

戸田桂一郎(TODA社長)
がご紹介します!

住まい手のM様という人

田舎暮らしにぴったりな二人

M様は古いものが大好きで、20数年前にお父様と共同で家を建てられた際も、設計を担当したうちの父(現会長・戸田由信)に「自分の部屋だけは古民家風にしてほしい」とおっしゃったほど。中学生の頃から愛犬を連れて山を歩き、高校を出てから本格的にマタギについて修業を積み、狩猟免許も取得されました。奥様もお母様のご実家に五右衛門風呂やかまどがあり、不便でも心ゆたかな生活への憧れをもっておられる素敵な方です。

田舎暮らしにぴったりな二人

 

田舎暮らしにぴったりな二人

 

阿寺での生活を勧める

そんなお二人が「骨を埋めるつもりで田舎暮らしをしたい」とおっしゃるのですから、TODAとしては一肌も二肌も脱がないわけにはいきません。まず田舎暮らしの大ベテラン、阿寺の岡島氏にM様をご紹介し、阿寺での生活を視野に入れてお話ししてもらいました。この段取りはじつは田舎暮らしをするにあたってとても大切で、その地域に溶け込めるかどうかを左右するのです。幸いお二人はとてもウマが合い、その後は土地の購入、古民家探しと順を追って進めていきました。

私たちは田舎暮らしをバックアップする「NPO法人奥三河田舎暮らし隊」と、古民家の状態を鑑定する「一般社団法人 愛知県古民家再生協会」に関わっており、古民家の情報が多く入ってきます。幸い、M様のご希望に沿う物件が見つかり2014年に無事竣工しました。

 

阿寺での生活を勧める

= Pick up! =
薪集め

TODAでは田舎暮らしを始めたい方に対し、“家を建てるだけ”の関わり方はしていません。

薪ストーブを入れた場合もそう。ファーストシーズンを迎える方へサポート体制を整え、それ以降も「薪集めツアー」などにお誘いして順調に薪を入手できるようお手伝いもしています。

 

薪集め

元気の輪を広げてほしい

TODAが古民家再生を進めるのは、建物や伝統技術を守りたいという意味ももちろんですが、田舎と都会を人を介して結びたいという思いがあります。今回、M様が阿寺に来て下さったことは集落にとってもとても嬉しいことのはずです。単なる憧れだけでは続かない田舎暮らしですが、M様には狩猟という特技もありますし、山歩きによって自然とのつきあい方も熟知しておられます。M様という新しい風が阿寺にまた元気をもたらしてくれると私は信じていますし、岡島さんのような田舎暮らしの達人になっていただいて、後に続く人たちを応援して頂けたらと思っています。

元気の輪を広げてほしい

M様からひと言

「不可能を可能にしたのは思いと情熱」

普通のサラリーマンで普通の生活をしていた私たちが、まさかこんなに素晴らしい家を手に入れて田舎暮らしを始められるとは思ってもみませんでした。今更ながら、人の縁の不思議さと貴重さに感無量の思いがしています。

私は子供の頃から動物や自然が好きで、犬を連れては山歩きをしていました。釣りも大好きで渓流釣りを楽しんだりもしました。大人になるにつれ、自分の遊び場の山が荒れていくのに「何かできることをしたい」という思いが強まり、田舎暮らしへと踏み切りました。

 

「不可能を可能にしたのは思いと情熱」

世の中には私と同じような思いでおられる方も、大勢いらっしゃると思います。いろいろやってみて不可能だと諦めかけている人も、もしかしたらおられるかもしれません。私たちも実際諦めかけたことはありました。それでも「古民家が欲しい」という思いと情熱を捨てなかったことが、いまにつながったと思います。TODAさんという強い味方を得られたことも幸いでした。今後はご縁をいただいた阿寺の集落の一員として、自分にできることをよく考え実行していきたいと思います。皆様の夢もぜひ叶いますよう、この紙面を借りてお祈り申し上げます。

「不可能を可能にしたのは思いと情熱」

古民家再生を実現するTODAの技術

古民家を丁寧に解体し、きれいに洗い、修復が必要なものは修復して別の場所に運び、元通りに組み上げる技術。それは生半可なものではありません。しかもTODAでは古い建具や欄間にひと工夫加え、モダンに演出するといった芸当も大工自身が設計士と相談しながらこなしてしまいます。TODAでは職人夢工房の名に恥じないように、本物の技を持った職人の育成に精力を注いでいます。

古材をストックする資材置き場を確保

 

古材をストックする資材置き場を確保

●古材をストックする資材置き場を確保。古材の解体から洗い、修復までをTODAの職人が手作業で行っています。

「大工育成塾」の塾生を受け入れ

日本の伝統木造建築を担う棟梁を育成することを目的に、国土交通省の支援を受けて一般社団法人「大工育成塾」が進めている大工育成プロジェクトを、TODAも応援しています。日本の美しいものを守るために、先人の技術をしっかりと受け継ぐことのできる若者を育てることは、ものづくりとしての自分たちの責任だと考えています。古民家再生の現場は夢を持つ若者たちにとって、またとない学びの場となることでしょう。

ベテラン大工に指導を受けながら本社リニューアル工事に携わる、塾生の山本

ベテラン大工に指導を受けながら本社リニューアル工事に携わる、塾生の山本。