先日、久し振りに県境を越えて浜松市北区のTODAの新築現場に行ってまいりました。
この現場は静岡県との県境近く、新城市の東部山間部の山吉田地区のお隣に位置しております。
丁度私の自宅付近もこの山吉田地区と同じように新東名建設工事が只今急ピッチで進んでおります。
この奥三河の険しい山間部を橋梁とトンネルで貫く大工事が現場に向う道中いたる所で見受けられます。
谷越え山越えの工事のため、まるで高層ビル群の工事現場と錯覚する光景がこの静かだった山里で行われております。
工事がはじまった初めの頃は、私の目には何ともこの光景が異常な姿に写りました。
しかし工事が進むにつれ、最近は見方を変えてこの光景を見直してみると、これもまた自然と人為的な工作物がうまく共存しており、考え方を少し変えてみれば、これもミスマッチした領域の一つの美なのかと思い始めました。
この土木技術の世界、たぶん機能・効率・コストを追い求め構築されたのではないかと素人的に思うのですが・・・なぜかデザインの世界を無視していないかのようにバランスの取れた美しい造形美に出来上がる構築物こそ、これこそが正にTODAが追い求める無我の領域に近い構造美、機能美そのものという想いがこの土木工事現場を見ながら感じられました。
そんな想いを頭の中で描きながら、山里の土木現場を横目に見てTODAの建築現場に急ぎ向いました。
愛知県(豊橋市、豊川市、新城市)、静岡県で木の注文住宅を建てる工務店、愛知県の戸田工務店