TODAの豊橋での活動の拠点を、旭本町の豊橋事務所から向山オフィスに移してこの十月で五ヶ月が過ぎました。
この夢にまで見た向山の地に辿り着くまで、私にとってそれはそれは長い道のりでありました。
まさかこの地に、この様に自身のこの足で自ら立つことが出来ようとは、いつも出勤の折オフィスの駐車場に降り立つたびに、夢ならばこのまま覚めないで欲しいと思い、感謝しながらオフィスの玄関をくぐる毎日であります。
気がついてみれば、この五ヶ月間の慣れない業務の慌しさに翻弄され、事務所の向かいに位置するこの向山大池公園に足を一度も踏み込んで無いことに先日気が付きました。
『灯台もと暗し』とはまさにこの事、急ぎデジカメ片手に先日ゆっくりと大池公園を一周してまいりました。
設計修行時代の遥か昔、この大池公園の中にある文化会館の図書館やコンサートやライブによくこの地に足を運んだ、まさしくここは当時豊橋一の文教風致地区でありました。
また、大池を中央で横切る長い橋もあり、環境の整備された緑深い都会に近い自然が残る、変化に富んだ田舎道を散策するような気分でありました。
この大池の歴史が物語るように、木々が徐々に大木になり、適度に薄暗いうっそうとした雑木林の小道も至る所にあり、ここを通りながらこの地に来る事が実現できたこの事実に、改めて感謝の念が湧き起こってまいりました。
そんな想いを頭に描きながら、行きかう人と挨拶を交わしながら、三十分程の散策を終えて向山オフィスに戻りました。

愛知県(豊橋市、豊川市、新城市)、静岡県で木の注文住宅を建てる工務店、愛知県の戸田工務店