先日の早朝、阿寺の郷でのイベント会場、岡島さん宅に向かう途中、何故か急に思い立ち、少し遠回りして私の好きな田舎風景の一つである、阿寺の隣村(山の頂上の村)“大沢村”の村はずれにある棚田に向かいました。
この棚田に行き着く林道を通行する車両等は、この大沢の小さな村落を過ぎたところに棚田がある為に、通行する人は殆んどありません。
静寂の杉林の中=綺麗な沢の流れる音に小鳥のさえずりが響く中、突然現れた薄暗い山の中の、唯一この場だけがサンサンと陽に照らされた、聖域のように明るく美しい棚田の台地。
芸術的な自然石のみごとな石積みの風景に閉じ込められた、名も無くこの地を開墾した先人達の魂の叫び声が、森を吹き抜ける風の音にかき消されるかのようにかすかに聞こえて来そうな、遠く人里離れた名も無いこのひっそりと佇む山の中の棚田。
いま、どこの誰がこの様に綺麗に手入れしているのだろうか?
この誰の目にも触れること無く佇む、この美しい沢に囲まれた棚田。
出来る事ならもう少し数多くここに足を運び、運命の糸に身を任せ、私の心の原風景として大切に育み育て上げてみたいと秘かに心の隅で誓い、阿寺のイベント会場に向かって杉林の狭い林道を一人車を走らせました。
愛知県(豊橋市、豊川市、新城市)、静岡県で木の注文住宅を建てる工務店、愛知県の戸田工務店
