現在、向山に建設中の新社屋。
その駐車場から玄関までのアプローチ部分を、里山的な雑木林の森にする計画があります。
整備された人工的な庭ではなく、落葉樹・広葉樹を中心に自生する森を再現します。
私たちの子どもの頃、下草の朝露に濡れながら、小枝を払いのけて駆け回った里山の小道を至るところに造り、小鳥や蝶や虫たちが集まる小さなビオトープの「王国」を作り上げたいと計画中です。
そして、この自然豊かな向山大池に隣接した環境の中、いかにこの周りの環境と同化し、融合するかがTODAの新社屋における課題であります。
また、建物だけでは家族の棲み家である『家庭』は存在しません。『家』と『庭』があってはじめて棲み家なる住まいになります。
庭にいろいろな小鳥や蝶や虫といった小生物が集まり、生活できる良好な空間ができてこそ、人もそこで生活ができるのではないでしょうか。
小鳥や蝶や無視が生きてゆけない、また寄り付かないような空間で、人が生活することこそ大きな疑問を感じます。