新社屋への引越しが近づき、暇を見ては最近少しずつ、身の回りの整理に手を付け始めております。
テーブルマットの下に挟まり置かれた中日新聞の、気になる『中日春秋』の古い色あせた切り抜きが出てきました。
片付けの手を休め、懐かしく一読してしまいました。
前文抜粋いたしますので、宜しかったならば少しの時間お付き合い下さいませ。
『中日春秋』 連載日時不明
『お願い、死なないで』
講堂を埋め尽くした約400人の聴衆が見守る中、講義を終えた夫に抱きついた妻は、こうささやいたという。
あれから十ヶ月ほどになる。
願いは叶わず、夫は25日、四十七歳で人生の幕を閉じた。
米国のカーネギーメロン大学のランディ、パウシュ教授。
コンピューター科学者として世界的権威があるというが、一般には『最後の講義』によって知られることになった人である。
末期がんで、余命が半年足らずと宣告されてから一ヶ月後の講義だった。
『最後の授業』の題名でインターネットの上に動画配信されると感動を呼んだ。
米記者の聞き書きによる同題の著者は、日本語を含め三十ヶ国語に翻訳されている。
妻は当初、講義に反対した。
体調面などを気遣ったためだが、教授は三人の幼い子供たちのためにも、人生で学んだことを自分の流儀で伝えたかった。
テーマは『子供のころからの夢を本当に実現するために』とした。
誰もが夢を追うが、実現できるとは限らない。
だから聞いてみたいテーマだともいえる。
ほんの一端を再現してみよう。
『壁』にぶつかったときの心得を説いている。
夢は閉ざされているのでなく『壁』の向こうにある『何か』を自分がどれほど真剣に望んでいるのか、証明するチャンスを与えられているだと思う必要がある、と。
しかと心に刻んでおく。
愛知県(豊橋市、豊川市、新城市)、静岡県で木の注文住宅を建てる工務店、愛知県の戸田工務店