昨日朝、向山オフィスへ出勤途中急に思い立ち、小坂井の「もくせいの花様のカフェ」建設現場に立ち寄りました。
建築工事はほぼ完成し、只今現場ではTODAのOB様でもある「月の庭」さんをリーダーに、所長の鈴木様はじめ職員の方並びに利用者の方などの協力を得て、アプローチの小道や“もくせいの雑木林”の造園工事が順調に進みつつあります。
この80年間、古民家の閉ざされた小屋裏に眠り続けていた〔汚れ傷ついた古タンス〕をみんなで引きずり出し、洗い磨きこの様に見事蘇らせました。
そして、一番人の目に触れる場所『レジ台』という桧舞台の主役を命じられたこの名も無き古タンス、今は亡きタンス職人の手によって造られたであろう古タンスを、ひと手間余分に掛けて丁寧に大事に扱う事で、時間という銭金では買えない“時空というロマン”と“経年美”を同時に手に入れる事が可能になりました。

この様にこの「もくせいの花・カフェ」様のお店には、お金とは異なった次元の世界が随所に見られます。
この古タンス以外にお店の中の4箇所に、陳列台代わりに利用者の家族の方から寄贈された、別の古タンスが置かれております。
初めて見た時のこの建物の様に、放置しておけばただの厄介者的存在の建物が、この様に優しく大事に一手間も二手間も愛情と情けをかけて扱う事で、見事この世に蘇る事実をこの現場で私自身強く感じ学んだ様な気が致しました。
古民家、古民家リフォーム、古材を使った新築。
愛知県(豊橋市、豊川市、新城市)静岡県で木の注文住宅を建てる工務店、戸田工務店