愛知県静岡県で注文住宅を建てる戸田工務店・社長の日記

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ダイアリー社長編

小規模多機能施設『マイホーム喜ら里』  ~福祉施設編~

  九つの独立した部屋を備えた高齢者のユニークな介護施設の工事が、只今TODAの手で進行中であります。

このお施主様は、現在建設地のお隣で立派なデイサービスを営まれております。そして今回、要望の多い“宿泊も出来る小規模多機能型介護施設”を計画なさいました。

そんな折、私共の古民家古材などの理念展開に賛同のエールをいただき、TODAで任せていただく運びとなりました。

高齢者の介護施設建設は、TODAでは実は初めての事であります。

お施主様とお会いした初期の頃の会話の中で、
「私がこの様な介護施設にもしお世話になる時期が来たならば、多分“終いの住みか”として、世の中とかかわりを持つ最後の場所になるような気がいたします。そんな時た
ぶん子供の頃の原風景が回帰的に頭をよぎりながら、そこが最後の幕引きを行う厳粛な場所になるのではと思います。」とお話しました。

そんな話をお施主様と交わした時、
「ではその時期が来た時、貴方ならどんな施設を選択しますか。」の質問に対し、頭に浮かんできたことは、
今のようにレジャー施設の無い私達の子供の頃の一大イベント、
それは待ちに待った盆正月休みを利用して、『お袋の在所』を泊まりで年に二回程家族全員で訪れる事でした。

この一大イベントは、一代前の私共の両親の時代も同じではなかったかと思います。

そこでの経験=五感で味わった体感は、頭で無く体がしっかりと記憶に留めています。損得の無い無我の時代の子供時代に逆戻りし、五感で味わった純真無垢な世界に触れることができれば、私なら心豊かに暮らしていけます。

私はそんな空間を介護の世界に提供してみたいし、自分ならそこを終の住みかにしたい・・・。

 在所が町の人の場合は通り土間がある町家の民家であったり、また田舎の人の場合は伝統民家に土間がある田舎家であったりと、共に煮炊きの「おくど」の煙と土間に囲まれた自然の世界があり、そこはゆっくりと記憶を彷徨する空間かと思います。

 今回、TODAが得意とする古材古民家造りで、失いかけた過去の記憶を目覚めさす起爆剤になればとの想いを込めて、福祉施設に挑んでいます。

この12月に開所予定の、音羽の高台に建つ小規模多機能施設 『マイホーム喜ら里』 を、どうぞ宜しくお願いいたします。

 




愛知県(豊橋市、豊川市、新城市)、静岡県で木の注文住宅を建てる工務店、愛知県の戸田工務店

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