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古材発想の原点 |
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そもそも私が初めて古材に着目、使用したのが今から25年ほど前の30代前半にさかのぼります。
あるお施主様より工事の完成時にスポットライトを一面に当てられた様な、ただ綺麗に出来、仕上がった桧舞台から、どの建物も避けては通れない、いつしか始まるであろう、つるべ落としの様に押寄せて来る、物理的・精神的両面における悲しい惨めな衰退劣化現象。
その時代のはやり・すたれの渦に巻き込まれ、 気が付いた時には過去の飽きられて見捨てられた、時代錯誤的な置土産の様な無用の産物にならない様な、 少しでも長く物理的にも維持でき、デザイン的にも飽きなく息の長い家造りは出来ないものかとの相談から、 私のこれまでの建築学の意識、知識、知恵、経験、価値観、感性等々、 学んで来た事柄全てを先ずここで素直に否定する事から古材への長い取り組みの夢の緒戦が始まりました。 |
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