TODAの豊橋事務所の同じ町内に、豊橋刑務所があります。
ここ旭本町に事務所を設立した当時より気にかかっていたのですが、なんせ、刑務所でありまして…。 それが豊橋事務所を立ち去る最後の時期に、偶然にもこの豊橋刑務所内を見学する事が出来ました。
実は受刑者達が作った木工品や鉄工品や革製品など、日用雑貨品等々の即売の情報を、同じ町内のお店の方よりいただきました。
今回はこの木工品の物色が目的だったのですが、この様に普段は縁の無い貴重な刑務所の見学が実現し、何か異次元の世界を垣間見る事で、私の心の中にまた一つ新しい風が吹き抜けたようなそんな気分であります。
ここ豊橋刑務所では、現在約200人の受刑者が服役中との事。 交通事故関係の方が六割、窃盗、薬物関係の方が四割の、男性のみを収容との事。 独居房、六人の集団房、共に一人一坪の広さのトイレと洗面所付の部屋を与えられるそうです。
また毎日、野外での三十分の運動と夜七時から九時までのテレビ鑑賞が許されているとの事でした。 土日以外の時間帯は規則正しい作業工程が組まれており、社会復帰を目指し日常の世界と隔たりの無い毎日を過ごしているようです。
また三食の献立のサンプルが、200人が一度に入れる食堂に、参考にセットされておりました。 ひどいメタボの方も、一週間もお世話になれば全快のような献立でした。 意外ですが、食事の量を決める目安は体重でなく身長で決めるそうです。
ついでに浴室も見学が出来ました。 入浴時間は十五分間、夏場週三回、冬場は週二回、入浴時間の残り時間の秒読みの中、髭剃りから洗髪まで計画的に作業のように入浴を終えるそうです。
また四千冊収蔵の図書館もあり、貸し出し自由で各房で読書も可能だそうです。
ただ、刑務所の周りを5メーターの塀と外部からの進入と脱獄を防止するための電流を流した電線が塀の最先端部分に張られており、この光景を目にすると自由の世界から遮断された空間の寂しさがひしひしと伝わってまいります。
最後に作業場を見学して、入場時と同じ鍵で開けられた重たい鉄扉と看守人の点呼、検査を受け、一時間ほどの刑期を終えて無事ここに出獄できました。 刑務所内は全て撮影禁止でした。
愛知県(豊橋市、豊川市、新城市)、静岡県で木の注文住宅を建てる工務店、愛知県の戸田工務店 |