今年もササユリの咲く季節を迎えました。
子供の頃お茶摘み、田植えが終わり、梅雨の時期を迎えると同時に丁度アユ釣りの解禁があり、あの新緑の川で釣りたての若鮎の生臭さの無いササユリに似た甘い香りと共にジメジメとした嫌な梅雨はあるが、やがて待ちに待った夏休みが来る事の楽しい予感を感じさせる、少年時代に鼻腔をくすぐった甘い香りを早朝の総合公園でのランニングで遥か昔の記憶を体自身が感じ取りいち早く反応し自然に足が止まってしまいました。 例年の如く同じ場所で今年もササユリは群生し咲き誇っていました。
ササユリは旧新城あたりまでが多く群生しここから奥旧鳳来地区になるとササユリより花弁も丈も大きい鳳来ユリがこれから先は咲き始める様に記憶しています。
昔は何処の草むらや里山でもこの時期になるとこの甘い香りで塗りつぶされ夕方両手一杯にササユリを抱えて家に帰り家じゅうありとあ らゆる所に活けて香りの世界を満喫し子供心にも感性の世界に酔いしれたものです。
この体自身で覚えた懐かしい香りも環境悪化と共に消え去って行くひとつに成らないように、自分達で出来る範囲で精一杯の努力を惜しまない様に気をつけるべきだと心に誓いランニングを終え、公園を後に気持ちよい朝のひと時を過ごす事が出来ました。 |