先日、築80年程の農家の納屋のリフォームの依頼が舞い込み現地調査を棟梁の下山と店長の松宮とTODAのパートナー様と共に行ないました。
この家、昔は大きな農家を営まれておりその納屋の一部を以前お施主様がリフォームされたとの事。
前回のリフォームで施工業者とお施主様との価値観が合わず苦労したとの事で今回価値観の合う出会いを求めてやっと私共の元に辿り着いたとの事でした。
ほとんどの業者の方は建て変えを進め、誰一人としてこの古家を残そうと真剣に相談に乗ってくれなかったとの事、とても悲しかったそうです。
現場は雨漏り等々で構造材の梁を2本ほど補強しなくてはなりませんが、他は異常なく充分TODAでストックした古材を使用しながらのリフォームに耐えることが出来そうです。
小屋裏の2階もリフォームの施工次第では個性的なジャパネスクモダンのインテリアに早変わりするはずです。
当時はまだ人件費より 材料が貴重な時代と見え、今ではあまり考えられない梁の丸太を真ん中より縦方向に切断して梁を二本取る工法で梁が施工してありました。
この様に先代より引継がれた貴重な材料や施工方法の財産を付加価値とし後世に部分的にインテリア材として目に触れる様に出来るだけ工夫して残すことに心掛けたいと思います。
また、偶然にもこの現場でお施主様の奥様が昔の牛の堆肥小屋を改造して古民家ブディックを経営していらっしゃいました。 次回、その個性的な素敵なブディックの件は報告いたします。 |